※この記事はこぼれ話で、本日のメインのブログ記事は前の投稿です。
フィリピンには「謎の日本語がプリントされた商品」がチラホラ売られています。
日本語が書いてある→日本製→高級品!かっこいい!…ってことなんでしょうが、
日本語の分かる人から見ると、大爆笑なものもあります。
私のお気に入りはこのTシャツ。この、見るからに親に迷惑をかけていそうな若者が着ているのがたまりません。
こういう「謎の日本語商品」を探すのは結構私の趣味なんですが、
サンロケ小学校のためにアツシ、校長先生が真剣に教材を選んでいるときに、
こんなのを見つけちゃいました。「トナセイス スラチシトカイス」(笑)
ただのデタラメを打ち込んでるのか?ちゃんと似せる努力をしろ!と思ったら、その近くにはこんな商品も。
「ドモチスカ ゼナツツリイ ゴラサ」。ん?何か法則性が…あるような?
よく見ると、「トナセイス スラチシトカイス」の方は「SUPER ROADSTER」という英語名と、文字数が一緒。
「ドモチスカ ゼナツツリイ ゴラサ」の方も「Smart Puzzle Box」と文字数が一緒です。
ゼナツツリイの「ツツ」がPuzzleの「zz」と対応しているとすると…なるほど。「ゴラサ」は「Box」なわけです。
ここまで分かれば、あとは、法則性の分析です。
Sがトで、Uがナで、Pがセで、Eがイで、Rがス…。うーん…ローマ字でも発音でもないですね。一体どういう法則性が…?
とひとしきり頭を悩めたときに、ふと、パソコンのキーボードに目をやると…これは!!
Sがトで、Uがナで、Pがセで、Eがイで、Rがスじゃないか!!
ということで、解読成功!やりました!!
別の商品の、英語表記のないやつでもバッチリ読めます。みなさんは読めますか?(笑)
「日本語は難しいっていうけど、この日本語キーボードつきのパソコンさえあれば簡単だぜ!」
って、このデザインをした人が信じ込んでいるんじゃないかと思うと、何か愛おしくて仕方ありません。
この調子でシリーズを開発し続けていって欲しいと思います!(笑)