こんばんはダイキです!
今日は子どもたちと同じ時間に起きて、子ども密着取材を敢行してみました!
起床はなんと4時!!
6時半の朝ごはんまでに、料理と水浴びと洗濯と掃除を済ませるためには、この時間にならざるをえないようです。
まずは炊事当番が、薪に火をつけて料理をします。
子ども用の炊事場にはガスがないので、料理するたびに薪に火をつけなければなりません。
これが思いのほか大変で、今日は30分近くかかりました。
この後ふたりはとってもおいしい卵焼きを作ってくれました!
炊事当番以外の子どもたちは、この時間に水浴びや洗濯をします。
この辺では朝と夕方に水浴びをする習慣があります。
そのため、HOJの子どもたちも朝から井戸で水を汲み上げて水浴びをします。
とはいっても現在朝4時半。ジルマーがすんごく寒そうでした。
4歳のアルジェも、自分で履いたパンツは自分で洗っています。
洗濯も水浴び同様、井戸水で行います。
その後5時ころから施設内の掃除を1時間ほどして、やっと朝ご飯です。
ご飯を食べてからも子どもたちはお手伝いをします。
ゴミ捨てを手伝うアルジェとエミリーです。
「重たい重たい」言いながら一生懸命運んでくれていました。
手伝い内容は日によって様々で、薪割りをしたり、草刈りをしたり、おつかいに行くこともあります。
夕方にもう一度施設内の掃除をします。
小さい子から大きな子までみんなで掃除します。
ここの子どもたちは、18歳で卒所します。
そのまえにやむをえない事情で施設を出ることもあります。
HOJを出た後、水道やガスのある生活を送れるとは限りません。
ここで培ったものを思い出し活用しながら、今も卒所後も幸せで暮らしてほしい限りです!
以上密着取材でした!