週末ごとに遊んでばかりいるイメージのハウスオブジョイですが、
年度末が近づくと、「落第」のプレッシャーもありますから「勉強もやろうね」という空気になります。
土曜の午後は大そうじの後、ソーシャルワーカーのエイプリル主催の「お勉強クイズ大会」が開かれました。
回答者のこどもがくじを引くと「算数」「歴史」「スペリング」「理科」などのジャンルが書いてあり、
その子の学年に応じたその分野のクイズに答えさせる、という趣向です。
やってることは勉強そのものなんですが、クイズ大会形式になっていることと、
エイプリルの司会がハイテンションでテレビ番組っぽくて面白いので、こどもたちも喜んで参加していました。
こどもの頃、私もテレビ番組でやっている「知的好奇心を満たすクイズ番組」は大好きでした。
「わくわく動物ランド」「世界ふしぎ発見」「世界まるごとHow much?」…歳がバレますね。(笑)
インターネットのなかった時代、こういう番組で私は世界へのあこがれを膨らませていったんでした。
こっちのテレビでは全然そういうのはやっていないので、
こうやって手作りでそれっぽいことをやるのもいいかもしれないですね。ちょっと私も考えてみます。
ジャンレがよく私のところで勉強しているのに触発されて、アルジェが「ボクもべんきょうする!」と言うので、
アルジェ用にもワークシートを作ってやりました。
まだ自分の名前を書くのは時期尚早な感じなので、目標は「自分の名前を探せるようになる」ことです。
PJ、RT、ЯJ、BJ、といったまぎらわしい文字がいっぱい書かれた中から、自分の名前である「RJ」を探します。
見つけた時には「アルジェがここにもいた!」と大よろこびです。
先生役は休憩中のジャンレが担当。私が普段ジャンレに教えるときの口癖がそのまんまうつっていて笑えます。
「楽しいこと」こそが売りのハウスオブジョイですが、
お勉強やお手伝いなどを避けて「楽しい生活してます!」ってわけにはいきません。
勉強さえ楽しめるような環境づくり、教材づくりを、もうちょっと考えようかな、と思います。