昨日マプティで撮った虫たちの写真がとても美しいのでぜひご覧ください。
まずは赤いイトトンボ。日本の似た腫に比べると、より顔が真っ赤なのが特徴的です。
ネットで探してみましたが同定はできず。トンボは種類が多すぎて大変です。
そしてお次は青いイトトンボ。ルリイトトンボだと思われますが、日本のものと比べてもより藍色の輝きが美しく、
まさに瑠璃色と呼ぶにふさわしい宝石のような姿です。
すべてジャンレが手づかみで捕まえています。
ちょいと悪さをして「遊んでいいけど泳いじゃダメ」という半謹慎状態だったので、
川に入らずに楽しむ方法としてジャンレが思いついたのが虫採りだったわけです。
怪我の功名…って言うんですかね、こういうのも。
最後に昨日も紹介した、タマヤスデ。
球体をつなげた数珠のような触覚で、まるで前方を手探りするように進む姿がなんとも滑稽で、
こういう虫は気持ち悪いと思われがちな中、みんなに「かわいい!」と言われてました。
ほんのちょっとのデザインの差が、大きな違いを生むんですね。因果なことです。
その典型例がこちら、エサキモンキツノカメムシです。
ハート模様がついているということで、嫌われ者のカメムシの中で、唯一人気者になっています。
日本でも夏になるとあちこちにいます。フィリピンにもいたのにびっくりしました。
実は虫や生き物の写真はまだまだいろいろあるんですが、
苦手な方もいるでしょうからここまでにしておきましょう。(笑)
今の時代は、見つけた魚や虫をすぐにインターネットで調べられるので本当に楽しいです。
ミンダナオ島には固有種もかなり多いらしく、ひょっとしたらまだ知られていない新種もいるかもしれません。
そういうのが好きな方もぜひHOJにお越しくださいね!