今週はついにフェルナンの手術!
ですが、全身麻酔をして両足をいっぺんに矯正する大手術なので、
実の親へのオリエンテーションとサインが絶対に必要…ということになりまして。
急きょ、車で5時間の町、カティイルまでお母さんを連れに行きました。
お母さんがHOJにやってきて、フェルナンとジャンレはものすごく喜んでいます!
「お母さんに食べさせてあげたいから木に登ってマンゴーを取らせて」と懇願してきました。
いやー、追熟させないと酸っぱいんじゃないか?…と思ったらそうか!お母さん妊娠中だっけ!
よしよし、そういうことなら、もちろんOKだよ!
フィリピンでも「妊婦さんには酸っぱいもの」って文化はあるんですよ。
主にまだ熟れていないグリーンマンゴーに、塩や醤油、魚の塩辛などをつけて食べます。
妊娠中のお母さんに取ってきたマンゴーを食べさせてあげてジャンレも誇らしげです!
そしてフェルナン、お母さんを連れてダバオの病院へ。
前から素敵な病院だと何度もお伝えしていますが、病室ももちろん超快適!
これで無料だっていうんですから本当にありがたいです。
前回のジャンレの入院で「何を持って行けばヒマを持て余さないか」しっかり経験済なので、
塗り絵にパズルに絵本にレゴにスケッチブック、たっぷり持ってきましたよ。
挙句にこの病院にはこども患者用に「プレイルーム」があるんですよ。
おもちゃやテレビゲーム、ぬいぐるみ、ボールなどがズラリとそろっています。
この病院の創設者であるアメフト選手のティム・ティーボウさんのおかげです。
フェルナンもアメフトのプロテクターをつけて「アイアンマンみたいだ!」と大喜びです。
おかげさまで予定通り、手術は明日の朝できることになりました。
みなさん、今度は手術の成功をお祈りください!