5月なかばに先天性内反足の矯正手術を受けたフェルナン。
3週間のギプス固定を終え、ダバオの病院で定期健診です。
術後の足を見るのは本人も私も初めてです。さあ、ドキドキの瞬間です。
ギプスをはずした姿はこちら!左が手術前、右が手術後です。
向かって左の足が内側に曲がっていたのが、まっすぐになったのが一目瞭然です。
すごいぞ、医学!!
ここまでの経過と今後はどういう感じなのかをお医者さんに聞くと、
「経過はとっても良好。あと3週間ほどギプスで固定するけど、もう足はよくなってるから、
本人が可能なら立ったり歩いたりもOK」とのこと。
えええ?立ったり歩いたりって…、2ヶ月近く歩いてなかったわけで、筋肉がすごく細くなっちゃってるから、
リハビリしたり、手すりとか歩行器を使って地道に歩行練習したりするんじゃないんですか?
…って聞いたら、フェルナンがアッサリと「あ、ボク、たぶん歩けるよ」とのこと。マジか。
実際にHOJに戻って、そーっと立たせてみたら…おーーーー!立てた!!すごいぞ、人体!!!
しかもその後、ゆっくりとではありますが、ちゃんと歩けました!
ぜひショートムービーで歩く姿をご覧ください!
そんなわけで、さっそくフェルナンも学校に通い始めています。
車椅子での登校ですが、教室内でちょっと移動するくらいなら自力で歩けるので問題なしです。
よかったな、フェルナン!
歩けるようになったとはいえ、まだリハビリなどが必要なのは事実なので、
今後もしっかり支援していきたいと思います。
足のことをからかわれては学校に行くのをやめてしまっていたフェルナン。
この手術でフェルナンの人生が劇的に変わっていくことに期待しましょう!