リュウジュ君とアルジェが、コマを回して遊んでます。あー、なごむ…。(笑)
そんなふうにしみじみとしていたら、
「コヤシン!交換屋さんが来たよ!なんでも交換してくれるって!」
と、またこどもたちが謎のことを言ってきました。なんだ、交換屋って?
その正体は、廃品回収業者さん!
壊れた電化製品などを渡すと、新品のバケツや桶をくれるんですよ。
日本でもこういうのありますよね?この村で見たのは実は初めてです。
スタッフたちが大喜びで、10回以上直したけどもう直らない扇風機や、
3年前くらいから埃をかぶっている壊れた炊飯器などをかき集めてきて、
バケツをいっぱいもらいました。アルチーの嬉しそうなこと!
これも代えてもらるかもしれないから持って行きなさい!と、スタッフに穴の開いたナベを渡されたアイリス。
さすがにそれは無理だろう…と思ったら、ちいさな洗面器をもらって帰ってきました。おお、ラッキー!
フィリピンの人たちの「壊れたものは直して使う」スピリットは本当にすさまじいです。
日本で捨てられた電化製品が、どういうルートかフィリピンまでたどり着いて現役で活躍しています。
少しずつ経済発展してきているフィリピンですが、ものを大事に使う文化をこそ、大事にしてほしいです。