こんにちは、アツシです。
日本での台風で関西空港に閉じ込められたり、フィリピンの台風の被害でフライトが変更になったりして
スケジュールの大幅な変更がありましたが、ようやくハウスオブジョイに辿り着きました。
特別支援学級MIRAIクラスの授業がスタートして1か月半、ようやく自分の目でも様子を見ることができました。
まずは動画をご覧ください。
このプロジェクトのサポーターでもあるナオミさんと、
僕の紹介でここまで来てくださった、大阪人間科学大学の児童臨床心理学を専門とされている堤教授も来てくださいました。
今日のMIRAIクラスの授業は読み書きの練習、フィリピン版ひらがなの練習です。
もちろん教材もエルヴェーラ先生の手作りです。
おそらく今までは普通学級では手を挙げて発言できなかったであろう子どもたちも
一人一人ゆっくり時間をかけて丁寧に先生が教えてくれています。
なかなか授業に集中できない子や文字が読めない子どももたくさんいますが
とても笑顔で授業が行われていました。
やっぱり勉強は楽しくないとやっていけませんし、
子どもが勉強に対する苦手意識を持ってしまわないためにも良いことですね。
ただ、先生は講習は受けたものの特別支援専門の免許を持っていないので、手探りで授業をしているという状況で、
普通学級で行われている授業を、ゆっくり、丁寧に教えているというだけです。
とてもいい雰囲気で授業はできているものの、個々の能力に見合った支援はまだまだ難しいかなといった様子でした。
今年度はたくさん特別支援の授業や活動をして、報告書まとめていこうと思います。
そして、教育省をギャフンと言わして、補助金を下ろしてもらい、
しっかりとした授業カリキュラムを整えていきたいと思います。
みなさん、どうぞこれからも温かく見守ってきださい(^^)