さあ、今週からハイスクールが「リモート学習」を開始するということで、
きっとものすごい量の宿題が出されるのだろうな、
こどもたちの学習段階に全然合ってない難しいものだったらどうしよう?
そもそも里帰り中の子たちのぶんはどうすればいいのかな…などと考えていたんですが、
学校にその「宿題」を取りに行ってみたらびっくり!1週間ぶんでこんな感じのプリントが2枚だけでした。(笑)
しかも難易度も小学校3年生くらい向けで、ジェレミーが「なんだ、これなら楽勝!」と喜んでます。
ちなみに里帰り中の子たちについては相談したら「じゃあやらなくていい」とのことでした。マジか…。
それだけ簡単な宿題でも、やっぱりどこか抜けている知識というものはあるもので、
ジンジンは意外な単語を知らぬ間に中学生になっちゃってました。
学校の成績は100点満点中の90点とかだったんですが、一体何がどうなってそうなったのか…。謎です。
さて、HOJにはアルセルがちょくちょく顔を出しているんですが、最近は兄のアルソンも一緒に来ています。
2人してマッサージ師として引っ張りだこで、市長さんをはじめ、市役所でお客さんをつかんで荒稼ぎしています。
市に「障害者支援の予算」というのがあるそうで、そのお金をつかって役所の敷地内にマッサージ店を立てて、
この2人をメインに回していこうか、という計画も持ち上がりました。いい流れです。
コロナによる移動制限は、「出稼ぎ」という「働き者ほど村からいなくなってしまう」構造を覆し、
地産地消、地元経済発展を促している面もあるような気がします。
フィリピンという国がこれをきっかけに、出稼ぎに頼らない国になっていったら素敵ですね!