8月に入りましたね。私は21年もフィリピンに住んでいますが、こっちで8月を過ごすのは初めてです。
毎年8月は清里に行って似顔絵かきの仕事をしていましたからね。
今年は新型コロナの影響で泣く泣く行くのをあきらめましたが、毎日のように絵は描いています。
友人のやっているダバオの情報サイトでフィリピンのおばけを紹介するシリーズをやっていますが、
第四弾にして最終回を描いたのでみなさんぜひご覧ください。
おばけも国際化していて、他の文化と影響を与え合って現在に至るんだよ、という話です。
さて、HOJは雨続きで、中庭が沼状態です。このままじゃワニが住み着くぞ!ということで、
今日はビーチに行かず、男の子たち総出で治水作業をしました。まずはたまった水を汲みだします。
バケツ20杯ぶんくらいの水がたまってましたよ。
続いて、工事の時に使った砂の余りをみんなで運びます。
マッサージの仕事で来ていたアルセルまで手伝ってくれて、見事な筋肉が伊達ではないことを見せてくれましたよ。
そしてその砂を上手に敷地に盛っていって、水が敷地内に溜まらず、排水溝の方に流れるように整えます。
結構な重労働ですが、うちは元気な男の子がいっぱいいますからね。みんな「これちゃんと手伝えば今晩ゲーム貸してもらえるんだよね?」
「明日はウラワに行くんだよね?」「っていうか、超がんばればまたインスタントやきそばとかもらえるんじゃね?」
といった感じで、ご褒美につられて生き生きと作業してくれました。みんなありがとう!(笑)
工事やゴミ収集でトラックが時々出入りするので、どうしても地面が削れてこの作業がときどき必要になるんですよね。
セメントで道を作っちゃうと、心置きなく走り回って遊べなくなっちゃいますし…。
自然派な暮らしを維持するのは案外大変なんですが、便利さと不便さのちょうどいいバランスの中で楽しみを見つけて生きていきたいと思います。