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    隠れた天才を探すための難問なのかな?

    だいぶ自習教材にも慣れ、木曜にはほぼみんな終わるようになってきたんですが、
    ある程度勉強のできる真面目な子ほど、ちゃんとやろうとするので時間がかかります
    金曜日の午前中はある意味、そんな精鋭たちに教える時間なのでこっちも力が入ります。
    しかもジャンデルが聞いてきたのは音楽!おお!超得意分野だぞ、まかせろ!

    単元は音符とリズム。四分音符、八分音符、十六分休符…ってやつですね。
    4分の4拍子の表記を見て「これは約分しなくていいの?」と聞いてきたジャンデル。
    うん、俺もずっとそう思ってたよ!(笑)

    そしてこちらはマイカの数学。同じ学年の他の子たちは早々にあきらめた数学の問題を
    提出時間ギリギリまで粘ってがんばって解こうとしています。
    よし、努力賞だ、手伝ってやるぞ!

    問題は左側の二次式を簡単にして、右側のものと対応させなさい、というもの。
    ああ、なるほど、因数分解して約分するやつね、楽勝楽勝、得意分野!
    えーと、1.の答えはDだな、そして2.は…あれ?あれれ??因数分解できないぞ?
    じゃあ先に3.をやるか。え?これも因数分解できない。あれれ?4.もできない…。
    なんだこれ?問題が間違ってる?それとも私の知らないうちに新しい解法とか編み出された?

    いくら式をいじくりまわしても、試しにxに1とか10とかを代入して計算してみても、
    1.の答がDなのは間違いないんですが、他は一致しません。
    数学に強そうな友人にネットで確認したら、やっぱりこれは問題に間違いがある、ということで意見が一致
    うーん、これは学校に苦情を出さないとなあ。

    アメリカの学校では、定期テストの中にごくまれに超絶に難しい問題がまぎれこんでいるそうで、
    それが解けるような天才児を探し出してNASAやGoogleが採用するため、みたいな都市伝説があるそうです。
    ひょっとするとこの自習教材の無茶ぶりも、そういうことなのかも…とか考えて怒りを鎮めたいと思います。(笑)


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