昨日はビーチで遊んでる子はちょっとしかいませんでしたが、その理由は、
他の子たちは「古着屋さん」をやってたからです。
先日、節約で貯めたお金で古着を大量に買った話をしましたが、
中には幼児用の服や、大人向けの服も含まれていたので、それはあちこちで販売して元を取ろう!という企画です。
今日はウラワビーチの隣にあるモスレムの村「カリガラン」での販売です。みんながんばろう!
ジュリアンを先頭に、こどもたちが村中を回って「安いよ!安いよ!日本製の古着だよ!」と言って回ります。
日本製?ってのは、私がその場にいることで信憑性を増したようで人が続々集まってきました。(笑)
あ、ちゃんと役所に相談してコロナ感染者ゼロの地域を選んでますのでご心配なく!
実は先日、エレンジョイの家の周りでも販売したんですが、その時はあまり売れなかった長袖のシャツが大人気!
なるほど、イスラム教の女性たちは外出時に肌をさらさないので、そういう需要があるんですね。
これはやってみるまで気づきませんでした。
ずっと買い物に連れてってもらえていなかった村のこどもたちも、久々に服を買ってもらって大喜び。
自分のお小遣いで買いに来る子なんかもいて、買った服をすごく満足気に他の子に見せてました。
古着を「無料で支援物資として配る」時には見られない表情な気がします。
村の中で場所を変えて売ること1時間、結構な人だかりで、飛ぶように売れてるように見えましたが、
ふたを開けてみれば売上高は700ペソ(約1500円)。うーん、商売は楽じゃないですね。(笑)
でも、まだ服は残ってますし、こどもたちは「お店屋さん体験」をすごく楽しんでたようなので、
役所と相談して、やっていい場所を聞いてまた開催したいと思います!