今日は「コヤシン!ほら、3時半だよ!」と明け方、というかまだ夜だろ、という時間に起こされました。
はい、天文学的に超珍しい「惑星がズラっと勢ぞろいして見える」やつを見るためです。
眠たい目をこすりながら庭に出ると、すでにジェレミーが天体望遠鏡を構えてました。
さて、8等星の海王星が見えるかな?
東の地平線から天頂、そしてそこから弧を描いて西に向かって、
金星、天王星、火星、木星、月、海王星、土星、冥王星の順番で見えるそうで、
私の視力でも金星、火星、木星、月、土星まで肉眼で見えました。
こどもたちには天王星も見えたそうです。どんな視力なんだ。
ちなみにこの写真は下から金星、火星、木星、月が写ってます。空が明けていくグラデーションが美しい…。
こどもたちがタブレットに入れた天体観測アプリで星の名前と位置関係を確認しながら、
「コヤシン、マーズ(火星)ってどんな意味?」とか聞いてくるので、
「昔の人が信じてた闘いの神の名前だよ。金星は美の女神で、土星は地獄の神で…あれ?地獄の神は冥王星の方だっけ?」
と、うろ覚えで説明。今調べなおしたら、土星のサトゥルヌスは時の神でしたね。
サターンの英語の響きに引っ張られて混同してました。あとでジャンジャンに謝らねば。(笑)
そんなわけで、太陽が上って明るくなるまで、ひたすら星を眺めておしゃべりしてました。うん、いい朝だ。
日本でも6月いっぱいはこの「惑星大集合!」が見れるそうですから、
みなさんもたまには早起きして、家族や友人と夜空など眺めてみてくださいね。