今日は高校生たちを連れて山で薪拾い体験。
ジェイエムやジャンジャンの指導のもと、みんなで薪を集め、ナタで葉を落としていきます。
HOJの子たちには日常の作業ですが、日本の高校生たちには大変だったようです。
慣れない作業に、5分で手にマメができてました。
それでも、「あそこに食べれる実がなってるよ。取りに行こう!あっ!ハチだ!逃げろー!!」
と言って走り回って、同世代の男の子同志は一気に仲良くなってました。
こういうのこそが、現地に来ないとできない珠玉の体験、ですよね。
HOJに戻ってきて薪割り作業。普段はこどもたちに作業をやらせて自分は口だけ出してるジェプリルも、
女子たちの前でいいところを見せようと、張り切って薪を割ってました。変わらんなあ、その性格。(笑)
興味のある子は竹サックス作りにもチャレンジ。
マウスピース部分を削り、穴をはんだごてであけて、磨いてちゃんと音の出る、使えるクオリティのものができました。
初めてにしてはかなり筋が良かったです。どうだい、楽器作りは楽しいだろう?
そして最後の夜はこどもたちと楽しく遊んですごしました。
レゴで遊んだり、ジェンガをしたり、ウノをしたり、ただ走り回ったり、おしゃべりをしたり。
1日目よりもずっとお互いの距離が近く、しかもお互いに名前を呼びあっている姿が印象的でした。
世界的にはだいぶ落ち着いてきたとはいえ、まだ完全に終結したとは言い切れないコロナ禍の中、
高校生たちを連れてミンダナオ島まで来てくれるというのは、本当に根回しや書類準備など、大変だったと思います。
実現させてくれた先生に本当に感謝です。来てくれて本当にありがとうございました!