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    ボーイズタウンがやってきた

    昨日はダバオにあるボーイズタウンという孤児院のこどもたちがハウスオブジョイにやってきました。

    向こうも夏休みですからね。どこか遠足に行こうという話になって、
    ダバオオリエンタルまで遊びに来たわけです。
    このボーイズタウンという孤児院、名前からも分かるとおり、男の子だけの養護施設です。
    12歳から18歳の少年を受け入れています。
    運営しているのがカトリックのサレジオ会という修道会なのですが、ここがまた体育会系でして。
    規律を重んじていて、罰則が「祈りながら腕立て伏せ30回」とか
    「教会まで走って祈りに行くの10往復」とか、精神と体が鍛えられるものになっています。
    職業訓練などにも力を入れており、卒業生は真面目に働くことでよく知られています。
    そんなお兄さんたちが60人押し寄せたのですから大変です。
    なにしろみんな体格がいい。アルソンが目立たないほどです。
    歓迎会では、お互いの得意の芸を披露しあい、すっかり仲良くなりました。
    これは二人羽織?(足役もいれると三人羽織)のような芸で、
    なんとこの状態で、ルービックキューブを一分で解くという荒業を見せてくれました。すごい!
    小さい子のいないボーイズタウンの子たちは、ハウスオブジョイのちびっ子が珍しいのか、
    ものすごくジェリカやジョリーナ、ジェリコやエリックやエッゼルに優しくしてくれました。
    軽い気持ちで「そっちは小さい子いないから珍しいの?」と聞いたら、
    「いや、妹のことを思い出したんだ」との返事でした。そうか…。そうですよね。
    みんなでお菓子を食べたあとは、トラックの荷台に乗って颯爽と帰っていきました。
    さすが、体育会系の養護施設は鍛え方が違いますね。
    こんどは何人か連れて、こっちからボーイズタウンに遊びに行けたらな、と思います。
    前回のパナボの大会もそうですが、こういう交流は大事だと思います。

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