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    ティナイタイサンゴ礁にせまる脅威

    「割礼の後は海に入ると術後の経過がいい」というのがこの地方の常識だそうで、
    今日はリッキーをウラワビーチに連れて行きました。

    「しみる?しみる?」とおっかなびっくりのリッキーでしたが、
    さすが、海は生命発祥の場所だけあって、人間の細胞と浸透圧がほとんど同じなんですね。
    ぜんぜんしみなくて、空気中よりもいい塩梅だとか。すごいですね、地元の知恵。

    さて、今日はティナイタイへ行きました。
    いつも船を出してくれる漁師さんが「今日は大潮だから魚がいっぱいとれるぞ」と言って、
    網を持ってきて、みんなが泳いでいる間に小魚をたくさん獲ってくれました。

    何のため?って、もちろん食べるためです!獲ったばかりの魚をヤシの酢でしめて、
    ちょっとトウガラシをまぶして食べると、最ッ高のごちそうになります!

    しかし、ティナイタイのすばらしいサンゴ礁にも、恐ろしい脅威が…。
    そう、オニヒトデの大量発生です。今までに見たこともないほどの大量のオニヒトデが、
    群れをなすようにびっしりとサンゴにへばりついて、サンゴを捕食していました。
    写真の、サンゴが白くなった部分が、オニヒトデに食べられて、いわば「白骨化」したサンゴです。

    オニヒトデだって好きで大発生してサンゴを喰い荒しているわけじゃないんでしょうけど、
    大好きなティナイタイのサンゴ礁が片っ端から食べられてしまうのは、やはり放っておけません。

    2時間ほど、潜っては取り、バケツに集めるのを繰り返し、
    ウラワビーチまで運んで土に埋めました。数えてみたら、なんと158匹も獲れていました。

    とりあえず目につくぶんは獲りましたが、まだまだたくさんオニヒトデは潜んでいそうな気配です。
    泳ぎや潜りに自信のある方!ぜひ助っ人に来てください!


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