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    NOIZ奨学生のミーティングを行いました

    最近私とサキさん、そしてロウィーの間で流行っているのが「折り紙」です。
    特に、ティーバッグの包み紙を使った折り紙に夢中です。
    犬、猫、トナカイなどの動物が折れるんですが、「パグ」とか「アメリカンコッカースパニエル」といった、
    犬種ごとの細かい差まで表現できるという、すごい折り紙です。
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    平日の夜のうちに練習しておいたサキさんが、週末、ロウィーに技を伝授します。
    今日のお題は「ブルテリア」。さあ、上手に折れるでしょうか?
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    最初はひとつの作品を折るのに1時間以上かかっていたんですが、
    さすが、若いと慣れるのも早いですね!あっという間に完成していました。すばらしい!
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    ネット上でも折り方がいくつか紹介されていますから、興味のある方はぜひトライしてみてくださいね!
    http://blogs.yahoo.co.jp/tigermoth_ship/15885640.html

    さて、今日はNOIZ奨学生のうち、ウラワのほうの地域のこどもたちを集めてミーティングを行いました。
    フィリピン政府が思った以上にがんばって、貧困家庭のこどもの就学支援を行っているため、
    HOJで支えなければならない小中学生の数は、昔に比べると格段に減りました。
    それでも地方行政の支援の網から漏れがちなのが、イスラム系のこどもたちです。
    HOJでは、ウラワビーチのそばのイスラム集落の子たちを優先的にサポートするようにしています。
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    また、中等教育が4年制から6年制になったことで、高校生で奨学金を必要とする子が増えてきています。
    行政による支援は、1家族につき3人までと決まっているので、
    兄弟の多い家庭の子もHOJの奨学金に応募してくることが多いです。
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    行政とも協力しあって、「大きな支援」は行政に任せ、HOJでは「細やかな支援」に力を入れたいと思います
    就学支援というのは、就学費用と必要な学用品を渡すだけではダメなんです。
    学校が無茶なことを言ってきたときにこどもたちの立場に立って学校に話し合いに行ったり、
    親がやっぱり学校やめて仕事手伝ってくれと言い出した時に、将来を考えて本当にそれでいいのかを相談しに行ったり、
    そもそも親が読み書きできないために出生証明書などがないから学校に通えない、という
    事務手続きで支援が必要な家庭を手伝ったりする必要もあるんです。
    メルヴィンという有能がスタッフがいる間に、HOJならではの「就学支援」のスタイルを確立させたいと思います。

    最後になりましたが、宇宙戦隊NOIZのみなさん、そして、そのファンのみなさん。
    おかげで今年も70人のこどもたちが学校に通えます。本当にありがとうございます!!


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