日本からのビジターさんが持ってきてくれたプレゼントの中に簡易な顕微鏡があったのを、
こどもたちがすごく興味深そうにしていたので、これはいい機会!と思って見せてやりました。
こう見えても私、実は大学に入った頃まではバリバリの理系で、こういうの専門分野だったんですよ。

まず最初に見せたのは「ハイビスカスの花粉」です。
ただの黄色い粉にしか見えないものが、顕微鏡で見ると、
トゲトゲのついた半透明のスーパーボールみたいに見えるんです。(以下、ネットで拾った参考画像です)

これで興味をひいたところで、お次は「排水溝にたまった水」。
ピコピコと泳ぎ回るワムシみたいなのを見せてやると、ジャンジャンが驚嘆の声をあげていました。(これもネットで拾った参考画像です)

「水たまりの水にはこういうのがいるから飲んじゃダメだし、汚れた手のままご飯食べたりしちゃダメなんだぞ」
と言うと、さすがに納得したような顔をしていました。顕微鏡は衛生教育になかなか効果的なんです。
(日本だと、人によっては潔癖症みたいになっちゃうので程度に気を付けましょう)

血液とか、ウニの受精卵とかまで見せられれば最高だなー、と思います。
他にも「コレを見せると面白いよ!」というアイディアを持っている方、ぜひ教えてくださいね。
天体望遠鏡に続いて、顕微鏡まであるなんて、なかなか素敵な環境です。
誰かここから科学に興味を持つ子が出れば面白いですよね!めざせノーベル賞!(笑)