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    月に一度のお楽しみ

    幼稚園から戻ってきたアルジェ「絵を描きたい!」と言ってきました。
    月に一度のお楽しみ、カレンダーの裏に大きく絵を描くことにしました。
    すこしずつですが、ちゃんと形のあるものを描けるようになってきています。成長していますね。
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    そこに戻ってきたバドン。ボクも描く!と言い出して、アルジェが嫌がるかと思いきや、大喜びで一緒に描こう!と。
    いつもの紙だとケンカになるのですが、やはり、大きい紙だと心も大きくなるんでしょうか。
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    バドンの絵もかなり安定してきました。
    入ってきた当初はこんなふうに「自分で描くと決めたものを最後まで描く」ということ自体ができませんでしたからね。
    線もしっかりしていて、ちゃんと人間を描いたら人間に見えるくらいの絵になってます。うれしい成長です。
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    紙をそれなりに絵で埋め尽くすと、おもむろに「だるま落とし」の頭を二つ持ってきて紙の上に置き、
    ジャンケンをしてはそれを動かすという、なにやらすごろくのような遊びをし始めました。
    アルジェはまだジャンケン自体が覚束ないので、ジャンケンの勝敗とはあまり関係なく、
    バドンの采配でお互いに謎の暗黙の了解で交互にコマを動かし、かなり楽しそうに遊んでいました。たいした想像力です。
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    いつしか遊びは「ダルマ落としの頭を自分の頭に乗せて、描いた絵の上を歩く」ルールに進化。
    うん、なんだかルールは分かりませんが、これは楽しそうです!
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    みなさんは、カレンダーの裏紙と、クレヨンと、ダルマ落としの頭でこんなふうに楽しく遊べるでしょうか?
    こどもの想像力と創造力にはやっぱりかないませんね!


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