週末恒例のウラワビーチ!謹慎中の子が何人かいるので泳ぐ子は少なめでしたが、
ちびっこたちは相変わらず容赦ありません。(笑)
クリスタル、エラ、ビンビンの3人娘の相手でだいぶ体力を使いましたよ。

そして、やっぱり持って行って大正解!ミニ顕微鏡にこどもたちが興味津々でした。
最初に見た「砂粒」がキラッキラで、「これ金?もしかして、ダイヤ?」と
女子たちが騒ぎ出したのがいい呼び水となりました。うん、それはガラス片だよ。(笑)

でもやっぱり一番盛り上がったのは、「生き物」です。何を見たかと言うと…シラミ!(笑)
「だれか!今日まだシャンプーしてない人いない?ほら!頭見せて!」と言われて、
頭をくまなく探されるこどもたち。運よく(?)何匹かが発見されて、しっかり観察もできました。
ちゃんと水浴びしなきゃいけない教訓にもなってよかったです。(笑)

今日の動画はちょっと若者の影響を受けて、説明を省き、短くつないでまとめてみました。
上述のシラミの顕微鏡映像があるので、虫が苦手な人は閲覧注意です!(笑)
ちなみにシラミはビサイヤ語で、卵の状態だと「ルサ」、幼虫の状態だと「コヤマッド」、
そして成虫になると「コト」と、まるで出世魚のように呼び名が変わります。
それだけ生活に密着してる、ってことなんでしょうね、文字通り。
私もシャンプーを怠らないようにしようと思います。(笑)
学校の昼休み、HOJに戻ってきて昼食を食べるこどもたちが、学校の友達を連れて来ることがあります。
今日はダーウィンが友達を連れて来て、ピアノを弾いて見せ、弾かせてみせていました。
もちろん私も大サービスして片っ端から楽器演奏して見せましたよ。また遊びにおいで!

クリスタルとエラは簡易顕微鏡にハマっています。
花びら、虫の羽根、猫の毛、竹を削った粉など、いろんなものを見てはしゃいでいます。
そういえばエラは海でもヤドカリやクモヒトデに夢中でした。
科学系のことが好きならぜひ応援してあげたいですね。

地元の「チェスクラブ」がこどもたちにサンダルを寄付してくれました。
まあ、チェスクラブとは名ばかりで、実態は共済組合、もっと直截に言えば金貸しなんですが、
儲けたお金はこうやって地元に還元してくれているんです。ありがたいことです。

というのも、サンダルはとにかく消耗品なんです。1年間365日毎日履くし、これで走り回って
バスケとかまでするので、男の子の場合は数ヶ月ですり減って穴が開くんですよ。
今回もらったのはデザインもかわいいのでジセルが大喜びです!

さあ、今週もつつながなく終わったので、今晩の映画鑑賞、明日のウラワビーチと
週末を楽しみたいと思います。
フィリピン中部の島、レイテ島の高校で生徒2人が銃撃事件を起こし、3人の生徒が亡くなるという
凄惨な事件が起きました。いろいろな観点から、この事件は現代のフィリピンにおいて、
「起きるべくして起きた」事件であり、対策が絶対に必要です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa7a9661b806aa0ba902540a03aaadadb050ac4c

まずは、「銃規制の緩さ」です。フィリピンは比較的簡単に銃が手に入る国のイメージですが、
実は本当に正規の方法でライセンスを取って入手しようと思ったら、そう簡単ではありません。
なのに簡単に銃が手に入ってしまう状況が蔓延しているのは、ライセンスを取って銃を手に入れた人の
「その後の銃の管理」をきちんと管理するシステムが機能していないからです。
軍や警察、警備会社からの銃の横流しが横行しており、実際今回の事件で使用された2丁の銃も、
警察と警備会社のものとして登録されていたものでした。

次の問題は「若者のSNS乱用が野放しになっていること」です。
今回の事件では、事件を起こしたうちの1人が来ていたTシャツが、
過去にアメリカで起きた二件の学校銃撃事件の犯人と同じものでした。
影響を受けたことが明らかで、本人のSNS履歴などから、銃乱射犯を英雄視するコミュニティーに
感化されたことが報道されています。

そして最後の1つが「少年法」です。フィリピンにももちろん少年法があり、基本的には18歳未満は
刑事罰に問われないことになっています。重大犯罪の場合がこれが15歳まで引き下げられるのですが、
今回の犯人の1人は14歳で、この特例も適用されず、法律上は「48時間以上は拘束できない」
ことになり、身柄の保護は警察から、福祉局に移転されました。
フィリピンには「更生を目的とした未成年犯罪者の収容施設」がほとんどありません。
今後この少年がどう処遇されるのか、フィリピン中で議論が巻き起こっています。

HOJには犯罪歴のある子が入ってくることもあります。
うちは「更生施設」ではないので、できることは限られていますが、
ちゃんと居場所を作ってあげるだけでも、ネット上の過激な思想を持った人たちとしか
共感を分かち合えないような状況からは、遠ざけることができると思います。
第2、第3の同様の事件がフィリピンで起きないように、
この国に住む大人として肝に銘じたいと思います。