毎年HOJに来てくれている摂南大学の学生たちが、また大勢来てくれました。
今回は13人の大所帯です!
今日はさっそく朝からウラワビーチに行って「バゴス」。そう、ホウキ作りですね。
ヤシの枝をとって、葉だけ切り取って、そこから芯だけ切り出して、束ねてホウキにする作業を、
一日がかりでみんなでやりました。

できたホウキの数はちょうど13本!1人1本ずつできたわけです。がんばりましたね。
月曜日までの滞在中、この「マイホウキ」で掃除を手伝ってくれる予定です。よろしくお願いします!

ノリのいい学生が多いので、こどもたちも大喜び!
あっという間に仲良くなって、歓迎会の後、夜が更けるまでたっぷり一緒に遊びました。

特にこの「ツイスターゲーム」の盛り上がりはすごかったです。
カテリンとジョリーナがずっと笑い転げていました。

ようやく動画もできましたのでどうぞ!こどもたちのダンスのときのアルジェとバドン、
そしてツイスターゲームの時のジョリーナとカテリンの笑顔は必見ですよ!
こんばんは、アヤカです!
今日は朝からハウスオブジョイ内に賑やかな声が響いていると思ったら
アツシくんとバドン、エミリー、アルジェの3兄妹がこんな遊びをしていました。

なんだこれは!??
※アルジェをいじめているわけではありません。
わかったあなたはハウスオブジョイ通!
なんとレッチョンバボイ(豚の丸焼き)ごっこをしていたのです!
豚役と解体役にわかれ、
まずは手足を縛り、頸動脈を切り、皮を剥ぎ…
子ども達はいつも実際の作業の様子をまじまじと見ているので
手順はよ~く覚えています。
豚役になったバドンは屠殺直前の豚の「ピギャー!ピギャー!」という騒ぎっぷりから、
命が絶たれた後の無抵抗な様までばっちりの演技でした!(笑)

最初はなんてむごい遊びだ……(笑)と思って見ていたのですが、
子ども達は本当に楽しそうに「次の豚役はぼくだ!わたしだ!」と遊んでいました。
見たことを真似して経験して、子ども達は学んでいくんでしょうね。
これで解体する人、そして豚の気持ちに少し近づいたかな?
きのうのフリーマーケットで集まったお金で、Tシャツ用の顔料を買ってきました。
在庫が尽きてきたHOJオリジナルTシャツを再生産です!

これ、完全に手作業で、スタッフのフィデルさんが作ってくれてるんですよ。
シルクスクリーンという、浮世絵みたいな方法で作るんです。

絵を描くのが得意なアヤカさんも挑戦!でもやっぱりフィデルさんのようにうまくはいきません。
見てると簡単そうなんですけどね、力加減が実は職人芸なようです。

S、M、Lと各種サイズで、白、黄色、水色、薄紫、オレンジ、黄緑、紺、黒などのバリエーションを用意しました。
1着500ペソで販売して、運営費の足しにしたいと思います。
みなさん、滞在の際にはぜひ思い出の品として買っていってくださいね!

マミーズハウスでは、3日前から吊るしてあったバナナがようやく食べごろに。
吊り下げられたバナナを取るために知恵をしぼるアルジェ。
なんだか動物の実験にこんなのがあったような。(笑)

これ、ダバオに住んでいる日本人の方が栽培している、オーガニックバナナなんですよ。
そのへんの市場で売られているやつよりもずっと美味しいと評判です。

食べればおいしくて、繊維から紙も作れるバナナ。葉っぱはお皿にもなります。
ヤシや竹と並んで、フィリピン文化を支えるものの一つです。
HOJの畑に、何を植えるのが一番いいか、じっくり考えたいと思います。