毎年1月~2月にかけては大変な事件が起こることが多くて、特に去年は大変だったので
何年かやっていなかった「節分」を今年こそはやろう!ということで。
日本からまた来てくれたアツシさんにお面を買ってきてもらい、鬼の方は準備万端です。
さて、次に必要なのが豆ですが、大豆はあんまり売ってない上、「食べ物を粗末にするのはまずいよね」的な文化もあるので、
これまでは殻付きのピーナッツを殻ごと投げて、終わった後は拾って殻剥いて中身を食べてました。
これ、千葉出身の私にはなじみのスタイルなんですけど、日本の一般的な風習とはずれてるらしいですね。(笑)
ま、そんなわけで殻付きピーナッツを市場で探したんですが、これがなんとどこにも売ってない!
昔はそこら中で売ってたのに…。他に何か、ちょうどいいサイズの豆で、投げた後にも無駄にならないものってなかったっけ…?
…とここで登場!我らがチョコ兄さんですよ!
カカオ農園で収穫したカカオ豆のうち、「商品にするにはちょっと微妙なんで、そのうち内輪でパーティーするときに使おうかな」
という質の物を提供してくれることになりまして。焙煎前の豆なので、投げた後は拾ってきれいに洗えば普通にチョコづくりに使えるとのこと。
よし、それで行こう!…ということにしたんですが、この豆、結構でかいです。これぶつけて鬼たちは大丈夫ですかね?(笑)
軽く私が節分の文化について説明した後、満を持してホールに赤鬼と青鬼が登場!
「悪い子はいね~が~!」的な口上を言おうとしてたそうなんですが、
そんな暇も与えられずにこどもたちにカカオ豆をぶつけられまくってました。
私も撮影中にかなりの流れ弾を食らいましたが、はい、やっぱり思った以上に痛かったです。偉いぞ、鬼の2人!
そんな鬼たちの身体をはった頑張りもあって、カカオ豆節分は大盛り上がり。ぜひ動画でその様子をご覧ください。
ジャンデルの「せつぶん!」って叫ぶシーンはそこだけ切り取ってリピート再生したいくらい可愛いですよ!
いまだかつて、世界でカカオ豆で節分をやったところってあるんでしょうか?ひょっとしたら世界初かもしれません。
「節分はカカオ豆でやって、その豆で作ったチョコレートをバレンタインデーに意中の異性に贈ると素敵なことに」
とかいう謎のムーブメント、起こりませんかね?(笑)
こんな楽しいことができる2月、本当に幸せです。今年はたくさんの福に恵まれますように!