男の子たちの間でまたレゴがブームです。
胴体に手足をつけた「人型ロボット」をみんなで作ってるんですが、
ここから先の遊び方にその子の個性が出てとても面白いです。
まずはネルジー。作ったレゴのロボット同士を戦わせて遊んでます。
「鉛筆ミサイル、発射ー!」「ガシャーン!」みたいに頭の中で物語が広がっている模様。いいですねえ。
ジムボーイはデザインをブラッシュアップ。左右の対称性や色のバランスなどにこだわってます。
絵を描いても色使いのセンスが抜群のジムボーイ。
なにかアートやファッション、デザインとかの道に導いてやりたいですね。
ジャンデルは機能を改造。可動パーツを巧みに組み合わせて、アームが動いたり、
車輪で走るロボットを作ってます。さすがですね。
その横でチムレイはひたすらロボットの巨大化に打ち込んでいます。
ただノッポにするだけだと構造が弱くてすぐに壊れるのでそこが工夫のしどころです。
こんなふうに、自分の好きな方向に発展させていけるのがレゴというオモチャの魅力です。
こどもたちの意図を汲んで、適切に褒めて才能と個性を伸ばしていきたいと思います。