• 08
    02
    スタディツアーでカカオ農園を見学することの意義

    早稲田摂陵高校から、10人の生徒さんと、2人の先生が来てくれました。ようこそ!
    まずはチョコ兄さんのカカオ農園を見学してもらうことにしました。
    フィリピンに「スタディツアー」に来た若い人たちに、「カカオ農園」を見て欲しいと思うのは
    単にチョコ兄さんの活動を紹介したいだけの理由ではありません。

    そもそもカカオは、フィリピンを植民地にしていたスペインが南米から持ち込んだものでした。
    要するに、「搾取の道具」だったわけです。
    その後、フィリピンは独立して、植民地ではなくなりましたが、
    農地は裕福なフィリピン人と大企業に牛耳られ、こんどは「資本主義」というシステムの中で、
    搾取の道具として機能してきました。

    現地の人たちは知識のないまま雑なカカオの栽培をして、
    結果、粗悪な質の物が安値で買いたたかれ、それが市場に出回るという状態が続きました。
    儲かるのは地主と大企業ばかり、生産者は儲からず、消費者に届くのは品質の低い商品、というわけです。

    しかし、ようやくフィリピンでも「中間層」が増え始め、自分で農園を手に入れたそういう人たちが
    「ちゃんと学んで、良い物を作って、高く売る」という努力をし始めました。
    搾取の道具だったカカオが、自立の道具になったんです。
    チョコ兄さんのカカオ農園は、まさにその挑戦のモデルケースなんですよ。

    HOJに来る若い人たちには、単に「フィリピンは貧しい、かわいそうな国」と思ってほしくありません。
    どうしてそうなったのか、どうやってそこから抜け出そうとしているのか、
    そういう面を見るのに、「カカオ農園」の見学はうってつけだと思います。
    カカオの実の味、水牛の体温、ヤシの実の重さといった「ネットでは知れない経験」をするとともに、
    フィリピンという国のこれまでとこれからにも、想いを馳せて欲しいと思います。


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    08
    01
    急に休校になったのでみんなでウラワビーチへ!

    急きょ学校が休みになったのでユカさん&リセさんを連れてウラワビーチへ。
    平日のみの滞在で、丸一日こどもたちと遊べることはないと思っていたので、まさにラッキーです!
    海でビバリーがヒトデをとってきて「ほらほら、見て!ヒトデだよ!」とユカさんに見せてます。
    わりとヒトデを気味悪がるビジターさんも多い中、ノリノリで頭に乗せて写真を撮ってくれるとは、なんたる逸材!(笑)

    それを見ていたリッキーB。ヒトデをとって来れば喜ばれると思ったのか、大量にとってきました。限度を考えろ。(笑)
    両手が邪悪なクリスマスツリーみたいになっちゃってますが、それでも満面の笑顔。
    いやー、きっといい看護師さんになりますよ。(謎の評価基準)

    約1年ぶりに元ボランティアスタッフのアツシも来てくれました。
    今回は誰かの引率ではなく、1人で完全にプライベートでの来訪です。
    さっそく「久々にテニスしようぜ!」とジャンジャンたちと遊んでます。
    一番忙しい時期に来てくれて私も心強いです。

    サッカーやテニスでたっぷり遊んだ後は日陰でトランプ大会
    テンポよくゲームが進み、すぐに勝敗が決まる「スピード」という遊びが最近の流行りです。
    さっそくルールを覚えたエイプリルがものすごく楽しそうに参加していて嬉しいです。

    動画も作ったのでぜひどうぞ!
    こどもたちがみんなでギターに合わせて歌う姿がなんともたまりませんよ。

    明日からはなんと10人の高校生がやってきます。
    カカオ農園、ウラワビーチ、調理体験、そして無人島ツアーと、盛りだくさんの活動予定です。
    引き続き、来る若者たちにとっても、こどもたちにとっても素晴らしい経験になるように頑張ろうと思います。


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    07
    31
    先輩から後輩への技術継承!

    「俺にもギター教えてよ」と言われ、ジェレミーがネーニョにギターを教えています。
    自分ができるようになったことをすぐに人に教えるスタイル、いいですねえ。
    実際、これをやると1人で練習してるよりもずっと上達するんですよ。2人ともがんばれ!

    技術継承はキッチンでも行われています。
    ジュリアンからクイニーに、そしてクイニーからエイプリルとビバリーに。
    こういう作業を一緒にやりながらのおしゃべりが最高なんですよね。
    「皮むき器」を使ったことのなかったビバリーが「なにこれ?超便利!」と感動していて
    ものすごく初々しかったです。

    さて、また今日から新しいビジターとして、ユカさんとリセさんが来てくれています。
    2人は看護学生ということで、さっそくこの村の診療所を見学に行きました。
    今日はお医者さんが往診でいない日なので患者さんも来ておらずヒマだったのか、
    看護師さんがノリノリで案内してくれましたよ。

    この村の病院での志望理由が円グラフにまとめられていました。
    心筋梗塞、呼吸不全、心停止…などの言葉が専門用語の英語で書かれていたんですが、
    案内してくれた看護師さんも「えーと、これは何かしら?セレ…ブロ…ヴァスキュラー?知らない言葉ばっかりねえ」と
    混乱していました。以前は分かりやすく「Heart d1sease」「Animal bite」とか書いてあったんですけどね。
    なにやら行政からの指示で、統計データの書式を国全体で標準化した、ということらしいんですが、
    結果として意味が分からなくなっているのでは意味がない気がします。
    なんというか、すごく「フィリピンらしいなあ」と思いました。

    スケジュールの都合で2人は平日だけの滞在になってしまい、残念がっていたんですが、
    なんと急きょ、明日が休日ということになり、みんなでビーチに遊びに行けることになりました!ラッキー!
    この「急に休みになる」のはスタッフに給料を払っている立場からすると本当にやめて欲しいんですが、
    今回ばかりはありがたいです。たっぷり楽しんでもらおうと思います!


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