今日から3人の大学生がHOJに来ているんですが、3人組というわけではなく、
それぞれが別々に連絡を取ってきた学生たちです。
自分でネットでHOJのことを調べて、自分で連絡を取ってくる学生はやっぱり面白いですね。
みんなこれから数日間滞在するので、おいおい紹介していこうと思います。
今日はものすごく天気が良かったので、みんなでシャロームのサンゴ礁に行きました。
地元の漁師、ゴンゴンさんに船を出してもらいました。
漁師さんは基本的に夜に仕事をして、朝もどってきて魚を市場に出すので、
昼間は意外とヒマなんですよ。
この村では網を使った漁や、船上からコンプレッサーで水中に空気を送り込んで潜る漁をする人が多いんですが、
2児の父であるゴンゴンさんは、この村では珍しい「素潜り漁師」です。
今日はその素潜り漁を実際に見せてもらいました。
フィリピンの素潜り漁師は、息を吐いてから潜ります。
そのほうが浮力がかからないので、楽に深く潜れて、姿勢も安定するんです。
ゴンゴンさんの水中の滞在時間は約1分半。10mくらいは余裕で潜ります。
使っている水中眼鏡も足ひれも発射式の銛もすべて村の人の手づくりです。
昼間で浅い場所までしか行かなかったので小魚しかとれませんでしたが、
ほんの15分くらいの間に、5匹の魚を見事に仕留めていました。さすがはプロですね。
動画もアップしたのでぜひご覧ください!狩猟本能をくすぐられること間違いなしですよ!
私ももう少し真剣に素潜り漁に挑戦しようかと思います。
挑戦してみたい方はぜひHOJに遊びにきてくださいね!
43年前に青年海外協力隊員としてミンダナオ島で農業指導をしていたアベさんが、
今年もHOJに来てくれています。
私が出稼ぎに行ってていない間、お世話になったビジターの方も多いんじゃないでしょうか。
私より30歳上、というアベさんですが、日本から来る学生よりよほど活動的です!
まずはレナンとバドミントンをするアベさん。なにげに私より上手です。
お次はサンゴ礁で泳ぐアベさん。先日ティナイタイに行った時に、5人で手をつないで浮かんでるのを
潜って底から撮ってた写真がありましたよね?あれ、実は学生4人に交じって、あ との1人はアベさんなんです。
本当に若者顔負けとはこのことですね。
ジェレミーとサッカーをするアベさん。これまた様になってますね。
漁村の少女と話すアベさん。ビサイヤ語だって話せます。
話してるうちに昔の記憶が蘇ってきたんだそうですよ。
そして最近では綱渡り、スラックラインにも挑戦しています。…すごい…。
30年後に私の体はここまで動くんでしょうか?
歳のせいにしていろんなことをサボっている自分を恥じなきゃな、と思います。
アベさん、大人のカッコよさをこれからもこどもたちや学生達に見せてやってくださいね!
よろしくお願いします!
昨晩は星稜大の学生たちのお別れ会でした。
パネルシアターという紙芝居のようなパフォーマンスをビサイヤ語でしてくれたり、
3部合唱を披露してくれたり、手づくりのカードをプレゼントしてくれたりして、みんな大喜びでした。
色画用紙をカッティングしてラミネート加工したカードなんですが、これ、よく出来てますねえ。
こどもたち全員分をつくるのはさぞ大変だったでしょう。アユミさん、ありがとうございました!
前半・後半に分かれたため、実質的にはHOJに滞在する期間が短くなってしまいましたが、
そのぶん充実した毎日だったと思います。
楽しかったこと、うまくいかなくて悔しかったこと、フィリピンのいいところ、嫌なところ、
それらを全部思い出として大事に持ち帰って、ゆっくり消化して欲しいと思います。
さて、せっかくダバオに来たので、動画をアップします。
先日、寺井先生がやってくれた「お茶会」の模様です。
まず1つめはコンベンションホールで行ったときの動画です。
先生が点ててくれたお茶を、アナマリス、レナン、ロジャーたちが「お客さん」として飲んでいます。
さあ、どんな反応を見せてくれるでしょうか?
ジョリーナの淹れた「めちゃくちゃ濃いお茶」を飲むことになってしまったシエラの運命は?(笑)
ぜひ動画でご覧ください!
お次はスタッフと何人かのこどもだけでやった、小さなお茶会の様子です。
アイダさんのお茶を私が、アルチーのお茶をジュヴィーが、ロースさんのお茶をローサが飲みます。
お茶会ってこんなに楽しいんだっけ?というくらい大爆笑のお茶会だったので、ぜひみなさんもご覧ください!
こうして考えて見ると、空手家、書道家、茶道家、いろんな方が来てくれてますね。
本当に幸せなことです。
HOJの子たちが将来、自分のこども時代を振り返って「なんか楽しかったなあ」と思えるように、
これからもみなさんの知恵を貸してください。よろしくお願いします!