HOJのメンバーがかなり様変わりしましたので、ホームページの「こどもたち」のページを更新しました。
ぜひご覧ください!新しく入った子たちの誕生日とかも載ってますよ!http://hoj.jp/children/

と、この作業をしていて、意外な事実を発見しました。
書類上だと、マイケルの誕生日が2008年の11月で、ジャンジャンの誕生日が2009年の2月なんです。
…え??マイケル産んだ3か月後にジャンジャンを出産って、あり得るか??

はい、もちろんあり得ません。これは間違いなく、書類のほうの間違いです。
現地でお母さんからもらった出生証明書がこの日付になっているんですが、
そもそもほとんど読み書きのできないお母さんですからね。

ジャンジャンの体格のことも考えれば、おそらくジャンジャンは2010年の2月生まれなんでしょう。
つまり、まだ5歳だってことです。そう考えると、あまりに幼い行動にも合点がいきます。

ただ問題は、もう6歳ってことで入学手続きをして、1年生に入っちゃったんですよね…。
いかに生物学的にありえないとはいえ、書類上は2009年生まれになっている以上、
書類を発行しなおさない限りは、学校は学年の移動を認めてくれないでしょう。
書類の再発行となると、うーん、またカティイルまで行くのか…?困ったもんです。

現地の福祉局とも協力して、なんとか早く書類の訂正ができないか、がんばってみます!
今日は、先日紹介したホセの「天才」っぷりを紹介いたします。
まずはこれが、初めてホセがレゴで遊んだときに、何も見ずに、だれにも教わらずに作ったトラックです。
すでにこの時点で、なんでこんなことができるのか分からないレベルですごいです。

その後、約一か月後、これはちょっと写真が分かりにくいですが、
「ハンドルを動かせばタイヤが左右に動く」ように改造しているところです。
これも、だれに教わるでもなく、自分で編み出したことです。

そして2か月、フロントガラスとかバッテリーボックスなんてパーツまで使いこなすようになっています。
特筆すべきは、この頃から人が乗るようになったことです。ホセがよくしゃべるようになった時期と重なっています。

夏休みにたっぷり時間をかけてさらに改良。
ダンプカーが荷台を傾けて荷物をおろすのを見たことがあるのでしょうか。
それを再現すべく、車体が折れ曲がるように作りました。もうこれは天才と呼んでいいでしょう?

そして、上記のだと荷台を傾けるときに、車体前方も傾いてしまうのが気に食わなかったのか、
接続方法を工夫することによって、荷台だけが傾くように改良しました。す、すごい…。

裏を見ると、なんとスペアタイヤがついていました。リアルすぎます。しかもサイズまでぴったり…。

そして今日は上下に傾くだけでなく、荷台が回転するようにも改良していました。
こんなトラックがあったらさぞや荷物の積み下ろしに便利でしょうね!

なぜこんなにトラックに執着しているのかには、おそらく2つの理由があります。
1つは、ホセが生まれ育った地域が、サトウキビの産地として有名で、
ひっきりなしにトラックが通っている地域であることです。ずっとそれを憧れを込めて眺めていたのでしょう。

そして、2つめは、ホセが生まれて初めて買ってもらったおもちゃが、トラックだったからです。
ホセはほとんど自分のことを語らないのでこれは推測の域を出ないんですが、
おそらくいつもトラックをながめていたホセのために、誰かが買って与えたものなのでしょう。
3月にHOJに来た時に、たった一つ持ってきた財産が、これだというくらい、ホセの宝物なんです。

特殊学級に入ることになったので、いつも午前中はHOJにいるホセ。
毎日朝から「今日もトラックを改良する!」と楽しみにしています。いったいどこまで行くのか、じっくり見守りたいと思います!
先日、ダバオの用事を済ませてHOJに戻ってくると、こどもたちがざわついていました。
なんでも、遠足のときに買ったばかりのバスケットボールがパンクしてしまったとのこと。
おずおずとジェイエムが近づいてきて「ごめんなさい、ボールがパンクさせちゃいました」と、
泣きそうな声で言ってきました。
「何をして遊んでたの?」と聞くと「バスケ」との返事。
なんでも、ジェイエムのうったシュートがはずれてバスケゴールの支柱に当たったら、
たまたまその支柱を、塀に固定するために巻いてある針金のとがった部分に当たったようです。
うん、これはジェイエムのせいじゃない。
しかも、隠さずに謝ってきたので、周りの子にも聞こえるように
「バスケをしていてパンクしたんだからジェイエムのせいじゃないよ。
それに、隠さずにちゃんと謝ったから、全然問題ないよ」と答えました。

ジェイエムのホッとした顔といったらありませんでした。
周りの子によれば、責任を感じて、前日の夜はずっと泣いていたんだそうです。うーん、いい子だ…。
そんなジェイエムを喜ばせるために、今日、こどもたちが学校にいっている間に、
ボールのパンクを修理することに挑戦してみました。
穴の場所さえ特定できれば、そこさえ塞げばなんとかなるんじゃないか?という単純な発想で、
竹サックスの修繕や、曲がった竹サックスを作るときに使う、私が調合した「超強力瞬間接着竹粉パテ」で埋めてみました。
そしたら、驚くほど簡単に直りました!学校から戻ってきたジェイエムも大喜びです!

同じ方法で、ラグビーボールも、マプティでぶつけ合いに使って大人気だったゴムボールも修復しました。

ついでに、ちぎれていた縄跳び、穴のあいた浮き輪なども修復しました。
竹粉パテ、万能すぎ!売れるかも!(笑)

みなさんからいただいたプレゼントの数々、これからも大事に使っていきたいと思います!