今日は朝からレイコさん,子ども達,スタッフも一緒になってズンバというエクササイズをしました.
かなり激しいエクササイズを1時間ほどし,朝から汗だくになりとてもすがすがしい気持ちになりました^^
その後もまだまだ踊りたらない様子の子ども達になんとレイコさんがバレエを教えてくれました!
初めて本格的に教えてもらったんじゃないですかね?子ども達は興味津々でバレエレッスンに参加していました!
中でもジョリーナは筋がよく,1日中「教えて!」「これどうするんだったっけ?」などレイコさんにべったりでした.
早速動画を作ったので可愛く踊る子ども達の姿を御覧ください!
ジョリーナにチュチュや妖精の羽をつけて踊らせたいー!!!と親ばか的妄想が止まらない一日でした(笑)
だって可愛いんですもん(笑)
ケンさんは子ども達の顔や体をキャンパスにたくさんお絵かきをしてくれました!
男の子たちは大喜び♪背中やお腹に描かれる時ちょっぴりくすぐったいのが楽しいんですよね^^
他にも塗り絵やピンポン球をたくさん持ってきてくれたので,みんなで仲良く遊びました.
お別れ会ではもう本当の娘のように懐いていたジョリーナ…幸せなひとときを過ごすことが出来てよかったね♪
短い滞在でしたが,かなり子ども達にとって濃厚な時間だったかと思います.
レイコさん,ケンさん本当にありがとうございました^^
少人数だからこそじっくり一人ひとりの子どもに関われるので本当にこの時期に遊びにくるのはオススメですよ!
ついにDVDが届きました!自分たちのDVDができてこどもたちも大喜びです!
思った以上に支援金が集まったので、プロに撮影や編集を頼んだり、業者にDVD製作を委託したり、
著作権料のかかる曲を、ちゃんとJASRACの許可を取ってDVDに入れることができました。
環境への配慮と、かさばるのは嫌だなあ、ということで、プラスチックケースではなく、
昔のレコードの紙ジャケットのようなケースになっています。
本当はケースも竹で作りたかったんですけど、さすがに納期に間に合いませんからね。(笑)
クラウドファンディングで参加してくれたみなさんには、今週末には発送しますので、
4月中にはお手元に届くかと思います。お楽しみに!
私も欲しい!という方へは、4/26から販売を開始いたします。(定価3000円)
先日のブログでお知らせした高円寺教会でのDVD上映会が、最初の購入のチャンスです!
世界で限定200枚ですからね。早い者勝ちですよ!(笑)
さて、きのうからまた新しいビジターさんが来ています。サトウさんご夫妻です。
雑誌記者でとても博識なご主人と、元英語教師で英語ペラペラの活動的な奥さんという、とても楽しいご夫婦です。
エンジェルハウス、シャロームの漁村、そしてハウスオブジョイ、どこに行っても人気者で、
こどもたちが周りに寄ってきてその場が遊び場に変わります。
歓迎会の自己紹介はまるで夫婦漫才のようで、こどもたちも大爆笑でした。
滞在期間は短いですが、ぜひとも楽しんでいってほしいと思います。
そして今日はジェイエムの8歳の誕生日です!
いろいろなビジターが置いて行ってくれたおもちゃやアクセサリーなどは、
こういうときにこどもたちに渡しています。こどもたちもとても喜んでいます!
ジェイエム、誕生日おめでとう!!
ダバオに日本人が運営しているナカシンという会社があります。 食品加工を業務とする、従業員300人の大きな会社です。
主にミンダナオ島のマンゴーやパイナップルを加工して、日本に出荷しています。
コンビニなどで売っているデザートにも、ここで作られているフルーツがかなり使われているとのことです。
そこで中心となって働いているケイスケさんが、HOJまで来てくれました。
HOJとナカシンで連帯して、貧困の連鎖を断ち切るためにできることをしよう!という話をするためです。
10年以上ダバオで働いてきた彼は、多くの「貧富の差」を目の当たりにしてきました。
紛争地域とよばれている場所まで取引に行くくらいですから、私よりもずっと過酷な状況を見てきているはずです。
そんな彼は「ちゃんと企業をやっていくことこそが貧困をなくしていくことにつながる!」と考えました。
ここで言う「ちゃんと」というのは「搾取ではない適正な価格で作物を買う」ことと、「搾取ではない適正な賃金で人を雇う」ことです。
そして、そういう発想の行きついた先として、「孤児院出身者を雇用する枠をつくる」というプロジェクトが持ち上がりました。
HOJを卒業しても全員がすぐにいい仕事にありつけるわけではないので、これは本当にありがたいことです!
興味のある子を募ったところ、今年卒業したばかりのジョネルと、溶接の資格を取って建設現場で働いていたウィリアムが手を挙げました。
ダバオ市の少し北にある工場は、フィリピンにあるとは思えないくらい清潔感にあふれていました。
「ゴミ箱や排水溝を隠してしまうと、汚れていることも気づかないから、どんどん汚れていくんです。
だからウチではわざと目につくところにゴミ箱を設置して、排水溝にもフタをしないんです」との説明に
ウィリアムもジョネルも心の底から感心したようです。 食品を扱う工場ですから、清潔はなによりも大事です。
作業場に入るときには服も着替えて帽子とマスクを着用して完全装備です。
しかも作業場は「冷蔵庫」や「冷凍庫」なので、めちゃくちゃ寒いんですね。
そこで何時間も立って作業をするわけですから、大変といえばかなり大変な仕事です。
見学に行く前は「やったー!これで仕事が見つかった!」と浮かれていたジョネルの顔が真剣になっていきます。
また、これだけ大きな工場ですから、機械や設備の点検と整備、修理は欠かせません。
溶接の資格を持ったウィリアムは、その整備班の方で活躍できるそうです。
本当にうまくいくようであれば、これをモデルケースとして、他の企業や施設もどんどん巻き込んでいって、
「孤児院出身者の就職先」がたくさんあるような形をつくっていきたいな、と思っています。
まだジョネルとウィリアムの意思は確定していませんが、将来について真剣に考える、とてもいい機会を与えてくれたと思います。
ケイスケさん、本当にありがとうございました!今後ともよろしくお願いします!