ウィリアムがウラワビーチで、すごいのを捕まえてきました!
ミンダナオオオトカゲのこどもです!
今はまだ体長30センチくらいですが、成長すると1mを超えます。
地元では「ハロ」と呼ばれており、大きくなると、大変な美味なのだそうです。
また、漢方薬の原料として高く売れたりもするとか。
ということで、さっそくウィリアムが飼って育てることにしました。
実を言うと私もヘビとかトカゲとか大好きなんですよ。
飼育箱作るからアミ買って、と言われて、ふたつ返事でOKしてしまいました。
こういう「ドラゴン」を思わせる生き物は、少年心をくすぐるんでしょうね。
スタッフのフィデルさんまで真剣になって、一緒に飼育箱を作ってくれました。
名前をつけよう!と言ったら、その場にいたほとんどの少年が、
同時に「コモド!」と言いました。そりゃあ、それ以外ないだろ、って感じですよね。
まあ、そのうち飽きて逃がすかもしれませんけど、
私はちょっと大きくなるのを楽しみにしようと思います。
昨日くらいから学校が実質的にクリスマス休暇に入り、ほとんどの子が休みになりました。
こどもたちは大喜びで思い思いに遊んでいます。
ジュンジュンは初めてレゴに挑戦!
最初は単なる四角いカタマリを作って「ケータイ電話だ!」と喜んでいたんですが、
一時間もしないうちに、シャフトパーツを使って車を作るようになりました。将来有望かも?
ちなみにジェレミーなどはもはや達人です。ものの5分でこんなのを作って遊びます。
いやあ、こどもって遊んでれば成長するんですね!
おもちゃに飽きたら次の遊び相手は猫!
今、ハウスオブジョイには2匹の犬と4匹の猫がいまして、
こどもたちの格好の遊び相手なんです。っていうか、愛ですぎでしょ。(笑)
これは、私がちょっと席を立った瞬間に、私の作業場のイスに猫が座ったのを見て、
「コヤシンが小さくなった!」とか言って、竹とヤスリを持たされている図です。
ジュヴィーはこういう「ごっこ遊び」が本当に得意で、まわりのみんなを楽しませてくれます。
演劇とかやったらピッタリかもしれませんね。
おもちゃにも動物にも飽きたら、最後はやっぱり自分自身の肉体で遊びます!
これなら奪い合ってケンカすることもありませんし、確実に上達していきます!
「遊びの上手さ」は、そのまま「人生の上手さ」な気がします。
こどもたちを育てよう、何か教えよう、としている私たちですが、
学ぶべきはこちらの方かもしれませんね!
こどもたちが学校に行く前に、オフィスのガラスを鏡代わりにして身だしなみを整えています。
少年たちも少しずつ成長してオシャレになってきて、
ほとんど坊主頭なのに、髪の毛にオイルとかをつけて、髪を立てたりしようとしています。
いじらしい努力ですね。(笑)
このオフィスのガラスには、いろいろな掲示物が貼ってあります。
日本から来た手紙などを貼っておくのもこの場所です。
今貼ってあるのは、私が日本に行ったときに手に入れた、摂南大学のパンフレット。
なんと、表紙にジョリーナの顔が!(笑)
「私、超有名人!」と本人は大喜びですよ。
さて、最近またこどもたちの間では「タッキャン」という遊びが流行っています。
ジュースのフタやビニールひもで自作したバドミントンの羽根のようなものを、
足で蹴って「リフティング」する遊びで、フィリピン中、どこに行っても見る遊びです。
これがですね、うまいんですよ、こどもたち。
ローカルな遊びの範囲で収まっておくのはもったいないような気がしまして、
試しにこどもたちに「フリースタイルフットボール」の動画を見せてみました。
フリースタイルフットボールというのは、簡単に言えば
「ブレイクダンスしながらサッカーボールでリフティングをする」ような競技です。
サッカーでダンスで曲芸…といえば、そう、もちろんロジャーの出番です!
座りながらリフティングをする練習を始め、ほんの2~3日で、早くも20回くらいは
そのままの体勢でリフティングできるようになりました。さらなる技への挑戦が楽しみですね!
ちなみにこれは練習中の動画です。すぐに大技に挑戦しているのがロジャーらしいです。
才能だけではない、ロジャーの努力をご覧ください!
フリースタイルフットボール、教えられる人、いませんか?
滞在費おまけしますからぜひ来てください!本気で待ってます!