空手家のゲンリュウが3ヶ月の滞在を終え、日本に帰ることになりました。
最後はみんなで海に行き、盛大に遊びました。
この1週間、ずっと天気が良かったのは、彼の日ごろの行いの良さのおかげでしょうか。
本当に楽しく過ごせました。
夜のお別れ会には、高校でずっと空手を習っていた生徒たちもやってきて、
感謝の気持ちを照れながら語ってくれました。
こういう、体育会系の師弟関係っていいですね。少しうらやましい気がします。
お別れ会の後は最後の空手レッスン!
ウォーミングアップをした後に、生徒たちの挑戦を先生が受けて立つという、
まるで少年漫画のような展開でした。
教わった技を駆使して試合に臨むも、やはり黒帯、3段のゲンリュウにはまるで敵いません。
上には上がいることを知った若者たちの今後に期待ですね!
ゲンリュウはこれから日本でまず、空手の指導員の資格試験を受け、
さらにはTOEICという英語の試験も受けて、その両方をひっさげて
青年海外協力隊に空手隊員として挑戦する予定だそうです。
ハウスオブジョイでの3ヶ月の滞在経験が、彼が目標に向かっていくための
一助となれば幸いです。ゲンリュウさん、がんばってくださいね!
空手家ゲンリュウが「帰る前にもう一度あのサンゴ礁が見たいです」と言うので、
今日はティナイタイに行ってきました。
ハウスオブジョイから船で30~40分ほど沖に出たところにあるサンゴ礁で、
観光地になっていないため、手つかずの自然が残っている、すばらしいダイビングスポットです。
ここも世界遺産に登録しよう!という動きがあるそうです。
今のうちに潜りにくれば、後々自慢できますよ!
こどもたちがコンスタントに日替わりで学校が休みなので、
竹サックス作りのヤスリがけ作業がいい具合にはかどっています。
今日はなんと、アルセルが手伝ってくれました!
この作業、黒く焦げた部分が残らないようにまんべんなく磨かなきゃいけないんですが、
たぶんアルセルは、手触りの滑らかさでそれを判断しているんでしょうね。
さすがはプロのマッサージ師!手先の感覚のするどさは天下一品です。
猫たちは平和にくっついて寝ております。
もはやどこまでが一匹なのか分からないほどに同化していますね。
なんとなく、こどもたちが昼寝するときにくっついて寝ているのを思い出します。
今日はみごとな三日月ですが、金星がものすごくきれいに見えました。
フィリピンでは、季節によっては、夜の9時くらいまで金星が見えたりするんです。
それはそれは明るい、美の女神にふさわしい星ですよ。
ちなみに一緒に写っているのは左下がヤシの木、右側が例のお茶の「カモンガイ」です。
私も今日は月と金星を眺めながら、カモンガイ茶でも飲みますかね。