1週間ほどお休みをいただき、日本に一時帰国していましたボランティアスタッフのユウです。
今日から私が澤村さんが帰ってくるまでブログやHOJ滞在中のサポートをさせていただきます。
皆さん一緒にほうき作ったり、吹いたり楽しみましょう(笑)
HOJに着くと、子ども達が私の顔を見るやいなや「ネコは無事だよ!!」「怪我治ったよ!!」と次々と報告をしてくれました。
日本に戻る前に犬に噛まれて大怪我を負っていた黒猫のジジなのですが、
子ども達の愛のおかげですっかり傷口はふさがり走り回ることができています!!
野生動物の自然治癒力すごいですね!!
そして何やらHOJにまたも新入りが・・・・・
この犬、チッチの赤ちゃんにしては一匹だけ大きく変だなと思って子どもに尋ねると
ロジャーが教会で取り残されていた子犬を拾ってきたそうです。
同じような境遇の子もいるわけですし、ネコ同様捨てて来なさいとは言いづらいですよね。
しっかりエサもあげ、ネコやチッチとも仲良くしているようなのでこのまま様子をみようと思います。
名前何がいいですかね?
子ども達は相変わらず元気いっぱいです!!!
しばらく見ない間に大きくなったか?!と尋ねると背くらべ大会が始まりました^^
1周間やそこらでそんなに変わることもないと思うのですがね(笑)
ジェリカ、ズルはいけないよ(笑)
ジェレミーの愛くるしい笑顔も健在です!!!
みんな元気で安心しました。さぁ、明日からまた一緒に遊んで、笑って、泣いて、時に喧嘩して…
色んな表情の子ども達をお見せ出来るようがんばりますのでよろしくお願いします。
1997年8月7日でした。皆様のお陰で創立16年になりました。
日本に来ております!
今日は摂南大学を訪問し、8月にHOJに研修に来る学生たちと会ってきました。
滞在中の活動について話し合い、特に「こどもたちが学校に行っている間に何をするか」を
みんなでアイディアを出しあい、考えました。
たくさんのアイディアが出て、これからの滞在を考えているみなさんの役に立つ情報なので、
これから何回かに分けて、活動例を紹介したいと思います。
今日紹介するのは「ホウキ作り」です。
これまでも何度かブログで紹介してきましたが、ホウキ作りはフィリピンの田舎では、
生活に密着した重要な文化です。ぜひみなさんに経験していただきたいと思います。
まずはウラワビーチに行き、ヤシの木に登ってヤシの葉をとります。
…って、そんな作業はさすがにみなさんにはできないでしょうから、
これはジェイソンやウィリアムに活躍してもらいます。
そうやってとった葉を、葉の芯だけ残して葉っぱ部分を刃物で削ぎ取ります。
この作業を「バゴス」といいます。
作業に使う刃物も、ビールやコーラのフタを石でたたきつぶして縁を研いで作ってもらいます。
この刃物にも名前があって、「タンサン」と呼ばれています。
きれいに「バゴス」し終わったら、ナタで長さを切りそろえ、
最後にゴムひもで束ねてホウキの完成です!
作ったホウキはお土産として日本に持って帰ってもいいでしょうし、
HOJのこどもたちにプレゼントしてもいいでしょう。
毎日使うし、少しずつ傷んでいくものですからね。いくつあってもありがたいです!
ちなみに同じものが無印良品ではひとつ1000円で売られています。
http://www.muji.net/foundmuji/2012/03/031.html
たくさん作れば日本で売れるかもしれませんね!(笑)
さあ、みなさん、Let’s バゴス!