きのう退院したジルマー。大事をとって今日は学校をお休みです。
でも、治療が効いたのか、とっても元気です!
遊びたいというので、レゴで遊ばせてやりました。
学校が半日のリッキーと一緒に「動くレゴカー」に夢中です!

と思ったら、今度はマグネットパネルのおもちゃで、
なにやら砦のようなものを作りはじめました。
バランスをとって、ギリギリ建っていられるくらいの不安定なのを作るのに挑戦です。

ネコが邪魔しにきて3回くらい破壊されてました。(笑)
途中からリッキーがネコの見張り番になりましたよ。
そして完成した砦に、レゴカーを衝突させて破壊!(笑)
なんとも男の子らしい遊び方ですね。いやあ、私にも経験があります。

なにはともあれ、ジルマーもすっかり元気になったので、
明日には学校に復帰です。本当に心配してくれたみなさん、ありがとうございました!
京都で「ムーレック」という町家スタイルのカフェを営んでいるトモミさんが、
店のブログでHOJの記事を書いてくれました。

トモミさんはプロの映像作家でもあり、HOJのホームページに載せている
オフィシャルビデオは、彼女が作ってくれたものです。
お店では「メニューの料金から1品につき50円」を、積み立てて、
世界各地でこどもたちのために活動している団体に寄付するプロジェクトをやっているそうで、
その支援先として、HOJも寄付をいただいています。
本当に、いろいろな方の、いろいろなアイディアで、HOJが支援されていることを
とても心強く思います。
京都周辺にお住まいのみなさん、とても素敵な店ですから、
ぜひ一度足を運んでみてくださいね!
民族舞踊ワークショップや、石鹸カービング体験教室などの催し物も楽しそうですよ!
http://muelek.com/
無事にジルマーが退院して戻ってきました!
心配してくれたみなさん、本当にありがとうございます。
仲間が帰ってきて、こどもたちもとても嬉しそうです。

こどもたちによると、最近ジルマーは学校や敷地内になっているマンゴーばかり食べて、
それでお腹いっぱいになってよく食事を残していたそうなので、
「マンゴーばっかり食べてたから病気になったんだ」と言われています。
ジルマー、ごはんもしっかり食べような!
今日はアビゲルが腹痛で幼稚園を休んだんですが、
痛みに波があるようで、全然痛くないときはヒマでしょうがないそうで。
私のところに遊びに来たので、折り紙で一緒に遊ぶことにしました。

でも私、「ほら、俺こんなすごいの折れるんだぜー」っていう感じの
自己顕示欲の強い折り紙ばかりやって生きてきたので、
5歳の子と一緒に折って遊べるネタを一個も知らないことに、今日気づきました…。
で、脳みそを奥の奥まで検索して、小学校低学年のときの記憶を掘り起こし、
「やっこさん」の折り方を思い出しました。いやー。思い出せるものですね!
やりはじめたら、「手の動くやっこさん」とか「はかま」の作り方も思い出して、
アビゲルと一緒に作って遊びました。アビゲルはお腹が痛いのもすっかり忘れて上機嫌でしたよ。
今度こういうことがあったときのために、他にもネタを仕込んでおこうと思います。

ちなみにこちらが、私が「紅茶の包み紙」で折った動物たちです。
左奥がアメリカン・コッカー・スパニエル、右奥がパグ、
左手前がトナカイ、右手前が秋田犬です。
犬ばかりなのは、ちょっとした職業上の理由です。(笑)

「ティーバッグ折り紙」はネットで折り方が紹介されているので、
興味のある人は探して挑戦してみてくださいね。メチャクチャ難しいですよ!
先週、風邪をひいていたジルマー。
週末になって元気を取り戻したので安心していたら、
月曜になってまた発熱し、腹痛もあるということで、病院に連れていきました。
HOJのあるサンイシドロには、保健センターはありますが、
常時医者のいる病院や、入院施設はありません。
こどもが病気になったときには、隣町、ルポンまで車で20分かけて連れていきます。

ルポンにある町立病院。25人しか収容できないこの病院に、
50人以上の入院患者がひしめいています。
その上、1日に30~40人の外来患者が来るそうで、
それに対して、お医者さんは1人だけ…。

部屋の数が足りないので、多くの患者が、こうやって廊下にベッドをおいて、横たわっています。
看護師の数も足りないので、入院するなら親族が夜通し付き添うのが常識です。
HOJの子が入院した場合は、親族の誰かに来てもらうか、
それが無理な場合は、スタッフ、あるいは臨時に誰かに頼んでみてもらうことにしています。
今回は幸いなことに、ジルマーが小さなときから世話をしてくれていた
元スタッフのヴィックビックさんが看病役をかってでてくれました。
気心の知れた人にそばにいてもらう、っていうだけで、心強さが全然違います。

検査の結果は尿路感染症。こちらではUTIと呼ばれている病気です。
日本でも夏場に多いとされている病気で、常夏のフィリピンでは割とよく聞く病名です。
とりあえず、ちゃんと入院して治療を受ければ深刻なことになるような病気ではないので、
早ければ明日にも退院できそうです。本当に良かったです。
それにしても、こどもを連れていくたびに、この病院には現実をつきつけられます。
フィリピンは医者が足りないわけでも、医薬品が足りないわけでもありません。
ただ、自治体に医者を雇うお金がなく、患者に医薬品を買うお金がないんです。

社会保険制度もあることはありますが、その恩恵にあずかれる人は
「正社員」として働いている人達だけで、この村の多くの漁師さん、ドライバー、
売り子さん、お手伝いさんたちは、病気になっても満足な医療が受けられません。
システムを変えていくことは外国人の私にはできませんが、
このシステムから漏れる人達を、どうしたら減らせるのか、HOJなりにできることを考えたいと思います。