今日は優さんが、こどもたちと一緒にトイレットペーパーの芯を弓矢の的にして遊んでました。

芯に切り込みを入れたり、思い思いの絵を書いたりして的を作ります。
ちなみにアビゲルの仕事は「ちょっと残っているトイレットペーパーをはがす」作業。
自分の役割があって大きい子の遊びに参加できるって嬉しいんですよね。

私の顔が描いてあるやつを間違って倒したら他の子と交代しなきゃいけない、
というルールを設定したら、予想以上に盛り上がりました。(笑)
弓がひとつじゃ足りないくらいみんな喜んだので、竹サックスの失敗作を使って、
チョチョイと弓をひとつ作ってやりました。思った以上にまっすぐきれいに飛ぶのでみんな大喜びです!
おととい階段の途中から落ちて頭にタンコブを作ったアビゲルですが、今日はすっかり元気になってました。
いやー、良かったよかった。遊びで盛り上がるのもいいですが、安全第一ですね。

あ、私の書いたHOJについての記事が「福音宣教」というカトリック系の雑誌に載りました。

教会やミッション系の学校の図書室には置いてあるんじゃないかと思います。
興味があったら読んでみてくださいね!
アイアンが「コヤシンって本当に絵描きさんなの?」と聞いてきたので、
本当だよ!と答えると、「じゃあ何か描いてみて!」とせがまれました。
何がいい?と聞いたら、「ドラゴンがいい!」と言うので、一丁描いてやりました。
何も見ないで数分で一発描きしたわりにはなかなかのドラゴンでしょう?

これを見てアイアンが「ぼくも描く!」と言って、真剣に描き始めました。
この真剣な眼差し!美形な顔がさらにかっこよく見えますね。

そしてできた作品がこれです!すごい!
なんだか私のより強そうだし、歌舞伎っぽくて迫力がありますね。

ちょっと悔しいので、今度、そう簡単には真似できないような、
すんごい絵を描いて見せてやろうと思います。…って、大人げないですかね?(笑)
お兄ちゃんのロウィーは絵だけでなく建築の才能もあるようです。
今まで2年間レゴでこどもたちが遊び続けていたのに、誰も作らなかったような
面白い構造物をどんどん作ってます。これなんて「らせん階段つきタワー」ですよ?

みんな大きく刺激を受けて、面白いものをつくるようになってます。
そのうち一挙に紹介するのでお楽しみに!
あんなさんに習ったウクレレを、ジュヴィーがジェレミーに教えていました。
自分の知っている技術を、惜しげなく人にシェアするこどもたち。本当に嬉しいです。

今後も「芸達者な孤児院」を目指して楽しくやりたいと思います!
多くの子がハウスオブジョイを巣立っていき、また、新しい子が入ってきました。
だいぶメンバーも様変わりしたので、ホームページの「こどもたち」のページを更新しました。
顔と名前を覚えるとブログを読むのも、遊びにきたときも断然楽しいですよ!
http://hoj.jp/children/

さて、そんなわけで、ダバオに来年度のための文房具を仕入れに行きました。
ここ数年、いつも親切に値引きしてくれる文房具屋さんがあって、助かっています。
ハウスオブジョイのこどもたち29人と、NOIZ奨学生62人、合わせて約100人ぶんの文房具です!

日本の支援者の方から送ってもらったえんぴつや色鉛筆などもありがたく使わせていただきます。
フィリピンの教育は「無料」を謳っていますが、実際は制服代、通う交通費、文房具代、
そしてクラスごとで集める学級費がけっこうかかり、それが払えずに学校に通えない子がたくさんいるんです。

ざっとした統計データでは、100人のこどものうち、90人が小学校に入り、そのうち60人が卒業し、
40人がハイスクールに入り、20人が卒業し、10人が大学に入り、4人が卒業する…というくらい、
「学校に通い続ける」のが難しい地域なんです。(卒業式のときの教育委員会の人のスピーチより)
この状況をなんとかしたい!と支援に立ち上がってくれたのが
ご存知、日本のロックバンド「宇宙戦隊NOIZ」です!
先日ダバオでのコンサートに呼んでくれたのは記憶に新しいですよね。

買ってきた文房具を仕分けながら「あ、このはさみ、NOIZカラーになってる!」とはしゃぐこどもたち。
あ、ベースのKYOの紫が足りない!といって、紫の画用紙をバックにしてます。(笑)

こちらのフォルダーはちゃんと5人分そろってるよ!と見せてくれました。

多くの方に支えられて、この子たちはまた学校に通えます。本当にありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!