前にウラワビーチに植えた木を切って製材し、
建物を直すための木材を作った話を書きましたが、
木というのはそんなにまっすぐのびるものでもないので、
どう切ったって木材にはならない部分というのがたくさん出ます。
そんな木は、斧でたたき割って、薪にします。
スタッフ見習いのジェイソンが大活躍!
この痩せた体のどこにそんなパワーがあるのだろうと思えるほどの持久力で、
朝から日が暮れるまで薪を割ってくれます。本当にたくましい若者に成長しました。
さて、この薪割りの途中に、レナンが木の中から何かを見つけました。
何だろう…と思ったら、サナギです!たぶん、カミキリムシのサナギです。
大喜びで取り出すこどもたち。おいおい、まさか食べるわけじゃないよな?(笑)
何をするかと思ってみてみたら、みんなで輪になって座り、
1人がサナギをロウソクのようにみんなの真ん中で立てて持つと、
「サナギさん、サナギさん、いっつもオナラをするのはだあれ?」と節をつけて歌い出しました。
すると驚いたことに、ぐるりとこどもたちを指さすようにサナギが身をくねらせ、
何周かしたところで1人のこどもの方に頭を向けて、ピタリと止まりました。
こどもたちはサナギが動きを止めるたびに大爆笑!
「おもらししたのはだあれ?」とか「歯磨きしてないのはだあれ?」みたいな質問に、
次々とサナギが答えていくんです。
なんというか、だいぶ雰囲気は違いますが、「コックリさん」に近いですかね。
30秒ほどの動画がありますのでぜひこの雰囲気をお楽しみください!
ジュヴィーの表情にご注目を!
いやー、こどもたちの遊びに対するクリエイティブな能力には本当に舌を巻きます。
こどもたちに遊びを教えるなんてとんでもない、ぜひともこどもたちに遊びを習いたいですね!
男の子たちの居住棟の軒下に、何やら穴があいているんですが、
その奥をこどもたちが朝からのぞきこんでいます。何があるんでしょうね?

私ものぞいてみたらなんと、HOJの番犬「チッチ」が、子犬を4匹産んでいました!
ごちゃっと重なっていて分かりにくいですけど、白いのが3匹、茶色のいが1匹います。
まだどれがオスでどれがメスかも分かりませんが、大事に育てたいと思います!

私の友達のアキオさんが、5年ぶりに遊びに来てくれました!
実は、HOJのホームページもプロのIT技術者である彼の協力で実現できたことです。
その専門技術を生かして、この2年間フィジーで協力隊員として働き、
それが終わってすぐにHOJに遊びに来てくれました。

フィジーという国はフィリピン以上にのんびりしたところだそうで、
「放っておけばそこらじゅうからキャッサバ(イモの仲間)は生えてくるし、
漁に出なくても潮が引いた時に海に行けば大きな魚がピチピチ跳ねているのを拾えるので、
そんなに働かなくてもいいんだ」というエピソードにこどもたちは大興奮!
「僕もそこに住みたい!」とすごい食いつきでした。(笑)
いろいろなビジターが、世界のいろいろな国のことを教えてくれるのは、
世界と出会う本当にいいチャンスです。
みなさん、HOJに来る時はぜひ、今まで行った海外の写真などを持ってきてくださいね!
きのうの動画をアップしましたのでご覧ください。
ホウキ作りのためにヤシの葉をとろうとしたらなかなか取れなくて…
どうなったかは動画でご覧くださいね!
さて、私は日本行きに向けて、ラストスパートで竹サックスを作っているんですが、
やっぱり私がノコギリやらヤスリやらつかってギコギコゴシゴシやっていると、
男の子たちの血が騒ぐんでしょうね。「僕にも貸して!」と言ってきます。
端切れの竹で「貯金箱」を作ることにしたクリスチャン。
ノコギリさばきがなかなか様になっています。
肘がきっちり体と平行になって、90度の角度に折り曲げられているのが分かりますか?
これが「ノコギリで竹を切るときにふさわしい姿勢」です。
HOJに来て竹を使ったアクティビティーをこどもたちと一緒にしようと思っている方々は
ぜひ参考にしてくださいね!
ちなみにクリスチャン、枝の部分を切り取るためにナタを貸してくれと言ってきたんですが、
あいにく私のナタは薪割り用に貸してあったので、ないよ、と答えました。
するとクリスチャン、じゃあこれで、と言って、石で作業を始めました。
そりゃ無理だろう、と思って見ていたら、これが上手いのなんの!(笑)
まさに気分は石器時代!いやあ、クリスチャン、石器が似合いますねえ。
それと、こちらはルベンが工作したおもちゃ「トッコー」。
フィリピンには「トッコー」と呼ばれている体長30センチにもなるオオヤモリがいます。
水色っぽい肌にオレンジ色の斑点、しかも蛇のように細長い瞳孔、という、
見た目はかなりグロテスクな生き物ですが、虫などを食べてくれるので、
家にいてくれるとありがたい存在でもあります。
(苦手な人もいるでしょうから写真は小さくしました)
このトッコー、ものすごい大声で「トッコー!」って鳴くんですよ。
どんな声かというと、まさにこんな声なんです。(6秒の動画です)
知ってる人は分かると思いますが、めちゃくちゃリアルです。
音量も音域も音の長さもまさに完全コピーです。
そんなおもちゃ、どこで作り方を覚えたの?と聞いたら、
「カティイル(ルベンの地元)なら誰でも知ってるよ!」とのこと。
他の地域から来る子を受け入れるのは言語や習慣の関係で、大変なんですが、
こういう良さもあるんですね。「多文化共生」とはこういうことなのかもしれませんね!