• 06
    20
    ヤドカリレース

    今日は父の日でした。こどもたちの烏山さんへのメッセージを、ビデオに撮りました。

    ネット接続速度が遅すぎてここから動画は送れないので、次にダバオに行くときに送ろうと思います。
    こどもたちの気持ちが伝わればと思います。
    さて、週末ということで、ウラワビーチに行きました。
    今日のはやりの遊びは「ヤドカリレース」です。
    早そうなヤドカリを捕まえてきて、コースを作って、競争させるだけなんですけど結構面白いんですよ。ヤドカリが急に逆走しだしたり、殻に閉じこもったりすると、みんな大はしゃぎです。
    しかも、ヤドカリってなぜか、口笛を吹くと殻から出てくるんです。知ってました?
    それでこどもたちはみんな、自分のヤドカリを応援すべく、一生懸命口笛を吹いてます。
    まあ、ヤドカリは誰の口笛かまでは判別しないので、ぜんぶのヤドカリが走り出すんですけどね。(笑)
    そして、これまた古典的というか、世界中にある遊びですね。「馬跳び」です。
    少しずつ馬が高くなって、どこまで跳べるかを競い合うというルールも、世界中で、ほぼ同じです。
    私は日本と、フィリピンと、ブルガリアしか知らないんですけどね。
    ほかの国でも馬跳びを見かけたことのある人は教えてください。
    昼ごはんのとき、ジョネルがアジを一匹焼いていました。
    なんで一匹だけ?と思ったら、妹のインダイのために焼いていたんです。
    インダイはアレルギー体質で、肉や卵を食べると、足の怪我が悪化しちゃうんだそうで。
    ちょっとかわいそうですが、怪我が完治するまでは、別メニューにせざるをえないようです。
    でも、お兄ちゃんが焼いてくれるなら、それも悪くない…かな?
    さて、私の作っている「竹サックス」に新たな改良が加わり、
    かなりいい出来のものが量産できるようになってきました。
    休みの日には、ノエルがよく手伝ってくれます。
    音域も広くなり、音色もとても柔らかく、深くなりました。
    次に私が日本に行くときに、20本くらい持っていこうと思っています。
    1本1万円で売って、HOJの運営費、とくに、18歳以上の子の奨学金に充てたいと考えています。
    そのうちサンプル音源などもアップしますので、興味のある方はお見逃しなく!!

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    06
    18
    クリスティンの弟たち

    今日は、HOJから車で20分くらい山に入っていったところにある、クリスティンの家へ行きました。

    いや、「家だったところ」と言った方が正確でしょうか。
    クリスティンは12人兄弟なんですが、元の家はもう空で、現在は全員がバラバラに暮らしています。
    中には、親戚や知り合いの家を転々としている子もいる、ということで、
    その子たちがHOJで一緒に暮らすことはできないかと、調査に行ったわけです。
    何もないガランとした家で、0歳と3歳の弟に再会したクリスティン。
    0歳の子は親戚であるアルソンやメイアンの実家で、3歳の子は近所の家で養われています。
    3歳の子のほうは、近いうちにHOJに入れそうな感じです。名前はアルバートです。
    ジェレミーのいい遊び仲間になりそうですね。
    そして、近所の牧師さんの家で養われている12歳の弟、アレクサンダーのところも訪ねました。
    この子もHOJで暮らすことになりそうです。これまであちこち転々とし、学校にも行けなかったとのこと。
    「お姉ちゃんと一緒にうちに住むかい?こどもたちがたくさんいて、学校にも行けるよ。」と尋ねると、
    「住みたいけど…俺、汚い服しかないから…ダメでしょ?…」と答えました。
    なんだか思い出すだけで涙が出そうです。
    すぐにでもHOJに連れて行きたいところですが、一応、こういうときは役所を通すのがルールです。
    でも、月曜が急に国民の休日になったので、火曜まで待つことになりました。
    一緒に行けると思いこんでいた3歳のアルバートが、別れ際に大泣きしました。
    どうしてもクリスティンのそばを離れないので、
    結局クリスティンがおぶって、預けている家まで連れて行きました。
    なんとか一緒に暮らせるようにしてやりたい、と後ろ姿を見つめながら、強く思いました。
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    06
    17
    お帰りインダイ、そしてマリテス

    ダバオからHOJに戻ってきました。車から降りたインダイが、こどもたちにもみくちゃにされています。

    人気者だったインダイが戻ってきて、こどもたちもより一層明るくなった感じです。お帰り!インダイ!
    実は数日前から、マリテスがちょっと家出してました。ティーンエイジャーにはありがちな気の迷いです。
    方々さがしまわって、ダバオの町中の食堂で働いていたのを見つけました。
    本当に大学に行かなくていいのか?
    日給100ペソ(200円)の仕事を、転々とする人生の覚悟はあるのか?
    実の兄であるキットキットが一生懸命説得し、本人もHOJに戻る決心がついたようです。
    いやあ、それにしても、マリテスの行動力には驚かされました。ある意味頼もしいです。
    まさかこの数日間で仕事を見つけて、さっそく働いているとはね。
    家出少女同然のマリテスを、たくさんの、ほとんど知らない知り合いの、知り合いの知り合いみたいな
    おじさん、おばさんたちが助けてくれて、仕事を紹介してくれたり、泊めてくれたりしました。
    いい人たちで良かったです。下手をしたらどうなっていたか分かりません。神に感謝、ですね。
    キットキットとマリテスが戻ってきて、一番嬉しかったのは、もちろん妹のマリリンでしょう。
    しかも今日は誕生日!兄弟と一緒に誕生日をおくらせてあげられて、本当によかったです。
    今日はぐっすり眠ろうと思います。あ、いつもぐっすり眠ってるんですけど、今日はなおさら、ぐっすりと。

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