ダバオとHOJをつなぐ幹線道路が、ここ最近の大雨で完全に水没し、4日間に渡って通行不可能になっています。
現在もまだ復旧のめどは立っておりません。

場所はこのあたり。近くの都市タゴムはミンダナオ島東部の各地をつなぐ交通の要衝なので、
ここが通れなくなることで、各地に物資輸送の大きな影響が出ています。

車が完全に使えなくなった町中、水牛が荷物運びだしで大活躍しているような状況です。

車や家財道具が浸水してしまって現状、避難民も続出していますし、
写真の通り、畑も水没してしまっているので、農作物にも今後影響が出るでしょう。

そんな中、なんとか迂回路を通ってHOJまで自力で遊びに来てくれた学生がいます。
4年前も来てくれたタクト君です。よく来た!ありがとう!

明日からまたビジターさんも増えるので、天気がこのままよくなってくれることを祈ります。
大雨の避難民をHOJで引き受けるとの話をしていましたが、
人間の家族よりも先に、先日赤ちゃんを産んだ母猫が、子猫を全員引き連れて私の部屋に押しかけてきました。
うーん、確かに「大雨からの避難」ではあるか…。

こどもたちが子猫をもらってこようとするたびに「ウチにはもう2匹いるからこれ以上は増やさない!」と
言い張っていた手前、このまま飼うわけにはいきませんが、雨で住処を失ったのを追い出すわけにもいきません。
…っていうか、普通にカワイイ。(笑)ああ、決心が揺らぐ…。

まあ、自力で食事を摂れるようになるまではウチで育てるしかないようです。
くっそー、うまくやったな、母猫め!(笑)
また今週も大雨が続き、各地で被害が出ているため、役所に手伝いを申し出たら、
「大雨で川が氾濫し、橋が壊れたので物流が途絶えた村がある」ということで、
状況を視察するとともに、炊き出しの支援をしに行きました。
こちらがその「壊れた橋」。途中のフェンスがひん曲がっているところに目が行きがちですが…

なんと向こう岸が濁流で大きく削り取られ、
「橋自体は壊れてないけど、橋と陸地を竹の即席で作った橋でつないでいる状況」でした。
地元の子たちが元気いっぱいでポーズをとってくれちゃってるので緊迫感がないですが、
人の移動はなんとかできても、米や飲料水、ガスなどの大きな荷物を運びこむことができない厳しい状況です。

100人分の雑炊を作って持って行ったのが大正解でした。
「やっと暖かい食べ物が食べれたよ!」と村の人たちも喜んでくれました。

イージェイも「スプーンを配る仕事」をきっちりお手伝いしましたよ。

この家族は家が腰まで浸水し、家財道具もかなり流されてしまったそうです。
1歳の赤ちゃんを抱えてその状況はつらいですね…。

聞き取った情報はまとめて福祉局に報告し、
もし必要であれば一時的にハウスオブジョイに家族で避難してくることも可能だと伝えました。
そうなった場合には、みなさんのお力をお借りすることもあるかもしれません。
続報をお待ちください。