今日はイスラム教の大事な祝日でして、多文化共生を掲げたフィリピンでは国民の休日となっています。
そんなわけで今日はみんなでのんびりと過ごしています。
私も楽器を弾こうかと思ったのに、箱の上で猫が寝ていて断念。
キミは毎日が休日なんだから、こういう日くらいは遠慮してくれないかね?(笑)

ジャンデルはさっそく昨晩見た映画に出てきた場所を地球儀で確認しています。
「ジョージアとウィーンって意外と遠くない?ヘリコプターで行けるの?」
とアクション映画に超冷静なツッコミを入れるジャンデル。うん、賢い。(笑)

大きい子たちは山に薪拾いに行って、薪割りに精を出しています。
これもフィデルさんが中心になってやっていたことです。
男の子たちが「僕たちがしっかりしなきゃ」と思ってくれてるのは、とても心強いです。

イージェイが「コヤシン!金メダルもらった!」と大喜びで呼びに来たので何かと思ったら、
なだめても叱っても昼寝しようとしないイージェイに、ジュリアンが「褒める作戦」を実施した様子。
昼寝するだけで金メダルがもらえるのか。いいなあ。

年度末になり、学校も休校が増えてきました。里帰りする前までのこの「おまけ」みたいなのどかな時間を
こどもたちと大切に過ごしたいと思います。
フィデルさんが入院中ということで、男の子たちが「僕たちが頑張らないと!」と敷地内の力仕事に精を出しています。
まずは草刈り。HOJは1年じゅう夏ですから、年間通してずっとこの作業は必須なんです。
まずはリッキーガマイが挑戦しましたが…飛び散る小石に10分くらいで音を上げました。まあ、初めてにしては上出来です。

次にジャンジャンも挑戦!ですが、これはまだ機械が重たくて、
見てて危なっかしいのでスタッフからストップがかかりました。もうちょっと身体ができてからだな、ジャンジャン!

やはり頼りになるのはリッキーBです。18歳になって、今年度でHOJは「卒業」なので、
今後はうちで働きながら中学を終わらせ、ゆくゆくはフィデルの後任という可能性も…と考えていたんですが、
それが早まるかもしれません。まあ、本人の希望次第ですけどね。

ただ、リッキーBだと、フィデルさんの「力仕事」の部分は肩代わりできても「器用な大工仕事」の部分は心もとないです。
その方面は、ジェレミーが好きそうなので、今後、壊れた家具や道具の修理は積極的に頼んでいこうと思います。

フィデルさんが安心してリハビリに専念できるように、こどもたち、スタッフたちと一緒に
HOJの日常を守っていきたいと思います。
フィデルさんが入院しています。先日、いつものようにバイクに乗っていたところ転倒し、
その怪我自体は大したことなかったのですが、その拍子で軽い脳梗塞を起こしたようで、病院で検査しました。
その結果、意識や記憶にはまったく問題ないのですが、右半身が痺れて、自由に動かせない状態が続いています。

フィデルさんはもともと耳が聞こえないので、身振り手振りで、全身と笑顔でコミュニケーションを取って生きてきました。
ものすごく手先が器用で仕事が丁寧だったので、そんな彼にとって身体が自由に動かないのはとてもつらい状況だと思います。

1997年に烏山夫妻がハウスオブジョイを立ち上げた時からスタッフとして働いてくれていたフィデルさん。
3月に60歳を迎え、定年退職したんですが「HOJが好きだし、家にいてもやることないから働かせて!」と、
スタッフ時代の半分以下の給料も厭わずに非常勤スタッフになり、毎日嬉々として働いてくれていました。

薪割りや、ホウキ作りの作業を一緒にした方も多いんじゃないでしょうか。
あまり英語に自信がない方の中にはフィデルとのコミュニケーションが一番スムーズだった、なんて方も多いことでしょう。
HOJのTシャツをシルクスクリーンで1枚ずつ手作りしてくれたのもフィデルさんでした。

みなさん、フィデルさんの快復をお祈りください。HOJとしても、これからのリハビリを支えていきたいと思います。