蚊に刺されたくらいじゃビクともしないHOJのこどもたちが「なんか足が痒い」と言ってます。
む…これはさては?

そこで地面をよーく探してみたら…ジャンデルが小さな黒いツブのような虫を発見!
「コヤシン!ほら、ここにいる!こっちにもいるよ!わっ!跳ねた!」

やっとこさ捕まえて顕微鏡で見てみたら…やっぱりノミですよ。
子犬が産まれると必ず発生するんです。うーん、そろそろ貰い手を探さないと。

さっそくスタッフのドドンさんが、友達から駆除の道具を借りてきました。
ドラム缶に酢を希釈した液を入れて、それをコンプレッサーで敷地内に散布します。
酢なんかで効くの?と思ってましたが、これが意外と効くんですよ。

子犬が居ついている場所を中心にスプレーしました。
よし、これでミッションコンプリート!

子犬はクリスマスの「里帰り」でまたこどもたちが実家に持って帰れるようにしようと思ってたんですが、
これからビジターも多く、敷地内がまたノミだらけ、というわけにもいかないので、
近所の人たちにあげることにしました。
こどもたちは残念そうですが、まあ、チッチならまたすぐ子犬を産んでくれるでしょう。
みんな、チッチにちゃんとエサあげるんだぞー。
HOJでの暮らしは、日本から見ると「毎日キャンプ」みたいな感じだとよく言われます。
その一番の理由はやはり、薪で料理をしているからでしょうね。
今日は朝からフェルナンが薪割りをお手伝い。
足が自由に動かなかった頃から「この仕事なら僕もできる!」ということで
長年お手伝いしていただけあって、なかなかの鉈さばきですよ。

今日も休みだったジャンデルも、割った薪を集め、運ぶ作業をお手伝い。
大きい子がやってることを真似しながら、小さい子は仕事を覚えていきます。

たまたま学校が休みになって、スタッフと一緒に働く時間は、
スタッフとこどもの交流の時間としても素敵なものになります。
特に急ぐでもなく、たっぷりおしゃべりしながら大人とこどもが一緒に作業をするのは
実は一番の教育手段なのではないかと思います。

こうやって割った薪で毎日料理をして、こどもたちは食事をしています。
ガスや炊飯器がないわけじゃありませんが、
将来、HOJを出た後にこどもたちがガスや電気や水道が完備された暮らしをできる保証はありません。
こどものうちから慣れておくのはとても大切なことなんです。

学校に通わせるのも大事ですが、それ以外の教育も大事にしていきたいと思います。
アイダさんから女の子たちへのプレゼント、「リボンド(縮毛矯正)」。
第二弾はジョイジョイです。いやー、よほど嬉しかったんでしょうねえ。
学校で友達の携帯を借りて自撮りしまくりですよ。(笑)

今日はジャンデルが先生の都合で休みです。
先生のこどもが病気になったので病院に付き添いで…という事情だそうで、
こういうときにちゃんと仕事を休めるシステムは素晴らしいですが、
代わりの先生がいないのはどうにかしてほしいですね。
いろんな教育改革をやってますけど、まずはこの問題をどうにかしてほしいです。

何人かの子たちが「靴が壊れたから修理に出していい?」と聞いてきたのでOKし、
修理後にお店にお金を払いに行ったんですが「あれ?1人ぶん足りないよ?」と言われまして。
マイケルが、みんなが出してるから僕も便乗して出しちゃおう、と、勝手に修理に出してたんです。
もちろんこれはルール違反なので、今日は朝から排水溝掃除をさせました。
マイケル!「お金がかかることは、事前に相談」だぞ?!

さて、私は日本講演行脚中にため込んでいた「製作欲」を絶賛発散中です。
竹でこれまで、サックスやスピーカー、USBなどを作ってきましたが、お次は…?
竹ザク!(笑)私の世代にとっては、ものづくりの原点はコレなのですよ。

やっぱりものづくりは最高です。
こどもたちが、「大人になるって楽しそうだなあ」と思ってくれるような暮らしぶりをしていきたいと思います。