ジャンレのリハビリが始まりました!
主治医さんが紹介してくれたリハビリ施設で、PTさん(理学療法士)に施術してもらいます。
何やら電極のようなものをつけて筋肉を刺激した後で、リハビリ開始!
勝手に柔軟体操のようなものをイメージしていたんですが、全然違って、
腕を上げようとするのを押さえたり、肘を曲げようとするのを押さえたりします。
筋トレとかする人たちの言う抵抗トレーニングっていうやつですね。

1回10秒の抵抗トレーニングを5セットおこなっては、深呼吸して休憩。
はた目にはほとんど動いてないように見えますが、当のジャンレは結構しんどそうです。
でも、それでこそのリハビリですからね。よくなるためにも、がんばって欲しいです。

勉強の方ですが、算数は順調です。桁の概念を理解したので「筆算」ができるようになり、
繰り上がりと繰り下がりにも慣れてきたので、桁が多くても足し算、引き算はもう問題ありません。
でもまだ文章題になると「足し算?引き算?」と聞いてくるので、
今日はお手伝い&お買い物ごっこ、的なアクティビティーでお勉強です。

ドドンさんの洗車を手伝って15ペソもらい、烏山さんのマッサージをして40ペソもらい、
売店に行って7ペソのビスケットと11ペソのジュースを買って、
お金が足りなくなってきたから薪割りを手伝って10ペソもらって…みたいに、
妙にリアルな状況を想定して、「お手伝いしたときは足し算、買い物したときは引き算」と慣れさせていきます。
勉強ははかどってますが、これでお手伝いのたびにお金を要求するようになったら困るな…。(笑)
そんなときにちょうどこどもたちが学校から戻ってきて、まさにお手伝いの時間のはじまりです。
女の子たちは敷地の掃きそうじ。このホウキ、日本から来た学生さんたちがヤシの葉で作ってくれたやつですよ。

男の子たちはゴミを集めて運んで分別したり、排水溝そうじをしたりしています。
さあ、燃えるゴミと燃えないゴミの分別もかなり覚えてきたかな?

男女でずいぶん仕事の質が違うような気もしますが、実はもともとは男の子たちも1人1本ホウキを持っていたんですよ。
でも、チャンバラごっこで壊してしまったので、こういう仕事をしているわけで、自業自得なのです。(笑)
まあ、私もホウキで遊ぶことに関しては男の子たちに何も言えない立場なので、
一緒にゴミの分別に励みたいと思います!
週末ごとに遊んでばかりいるイメージのハウスオブジョイですが、
年度末が近づくと、「落第」のプレッシャーもありますから「勉強もやろうね」という空気になります。
土曜の午後は大そうじの後、ソーシャルワーカーのエイプリル主催の「お勉強クイズ大会」が開かれました。
回答者のこどもがくじを引くと「算数」「歴史」「スペリング」「理科」などのジャンルが書いてあり、
その子の学年に応じたその分野のクイズに答えさせる、という趣向です。

やってることは勉強そのものなんですが、クイズ大会形式になっていることと、
エイプリルの司会がハイテンションでテレビ番組っぽくて面白いので、こどもたちも喜んで参加していました。
こどもの頃、私もテレビ番組でやっている「知的好奇心を満たすクイズ番組」は大好きでした。
「わくわく動物ランド」「世界ふしぎ発見」「世界まるごとHow much?」…歳がバレますね。(笑)

インターネットのなかった時代、こういう番組で私は世界へのあこがれを膨らませていったんでした。
こっちのテレビでは全然そういうのはやっていないので、
こうやって手作りでそれっぽいことをやるのもいいかもしれないですね。ちょっと私も考えてみます。

ジャンレがよく私のところで勉強しているのに触発されて、アルジェが「ボクもべんきょうする!」と言うので、
アルジェ用にもワークシートを作ってやりました。
まだ自分の名前を書くのは時期尚早な感じなので、目標は「自分の名前を探せるようになる」ことです。
PJ、RT、ЯJ、BJ、といったまぎらわしい文字がいっぱい書かれた中から、自分の名前である「RJ」を探します。
見つけた時には「アルジェがここにもいた!」と大よろこびです。

先生役は休憩中のジャンレが担当。私が普段ジャンレに教えるときの口癖がそのまんまうつっていて笑えます。

「楽しいこと」こそが売りのハウスオブジョイですが、
お勉強やお手伝いなどを避けて「楽しい生活してます!」ってわけにはいきません。
勉強さえ楽しめるような環境づくり、教材づくりを、もうちょっと考えようかな、と思います。
きのう大そうじを頑張ったので謹慎処分な子も恩赦!
さあ今日はみんなでウラワビーチに行こう…と思ったら朝からあいにくの土砂降り。
これはあきらめるしかないかな、と言ったらこどもたちが猛反対です。
「海で泳ぐんだから雨が降ってても一緒だよ」
「雨が降っても海の中のほうがあったかいって、前にコヤシンが言ってたじゃん」
「きのうあんなにそうじをがんばったのに!」
うーむ、そうだよな…、と説得されてしまい、雨天決行で海へ行くことにしました。
この半ばやけっぱちなハイテンション。実は嫌いじゃないです。

でも海に着いてみたらちょうど雨もあがって、賭けに勝った気分です。
しかもこの気圧なのか湿気なのかのおかげで、いつも以上にシャボン玉が割れにくく、素敵な感じです。
でも、それを「きれいだね」と眺めているような子たちではありません。
「片っ端からつぶせ!」と、バドミントンのラケットで大暴れです。
うん、これはこれでジェダイの修行みたいで楽しそうです。

小雨が降り始めてもこどもたちはどこ吹く風で海で遊びまくりです。
うお!ジェレミーが飛んでる!(笑)

ヤシの葉で雨やどりしながら浜辺でお昼ご飯。
こんなシーンはなかったはずなのに、なぜか「となりのトトロ」を連想したのは私だけですかね?

そして午後からは、フィリピンの昔ながらの遊びがなぜか自然発生的に始まりまして。
日本の「アルプス一万尺」「かごめかごめ」「とおりゃんせ」「だるまさんがころんだ」「綱引き」などに
どこか似ているようで、やっぱりフィリピン的な遊びが次々出てきて、私的には興味津々でした。
どんな遊びかは動画の後半でご覧ください!
雨の中で遊んだことが、何か非日常な雰囲気をかもしだして、
いつもと同じ場所なのに、いつもとは違った楽しい時間が流れた気がします。
たまにはこういう日曜日もいいですね!