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イスラムの村と六角ヒトデ
CATEGORY : ハウスオブジョイ日記
ハウスオブジョイに戻りました。
こどもたちも続々とハウスオブジョイに戻ってきて、
お祭り状態が過ぎて、日常が戻ってきた感じです。
今日はみんなで久しぶり?にウラワビーチへ行きました。
まずはウラワビーチのそばのイスラム教徒の村に「お弁当」を届けに行きました。
ミンダナオ島は、16世紀にマゼランが来る前はイスラム教徒が多かったんです。
その後、キリスト教が主流になり、イスラムの人たちは「少数派」になってしまいました。
その結果、イスラムの人はたいてい、田舎で細々と暮らしていることが多いんです。
こういう人たちと仲良くすることが、ハウスオブ「ジョイ」なのではないか、ということで、
1999年から、この村の人たちとは交流が続いているんです。
さて。ビーチにもどって海遊び!今日はもう、一日中海で遊びました。
ふつうは昼ごはんの後、ちょっと昼寝したらハウスオブジョイに戻るんですが、
今日は夕飯もビーチ。日が暮れるまで、たっぷりあそびました。
ひさびさの面々。いい笑顔でしょう!?
こんな不思議なヒトデも見つけました。
中東では、このヒトデみたいな6角の星を掲げる国が、現在、
イスラムの町を空爆しています。
どちらも同じヒトデなのにね。
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フィリピン流の年越し
CATEGORY : ハウスオブジョイ日記
新年はこんなふうに過ごしましたよ、という話です。
こどもたちにとっては、ダバオといえば、ショッピングモール。
典型的な「ウィンドウショッピング」ですが、ここまで楽しそうだと、
連れていった甲斐があるというものです。

似合うな、ロジャー!
そして年越しは、盛大なごちそうを準備し、親戚や友人が集まっての大パーティー。
フィリピンでは「年越しの瞬間に大音量を出して大騒ぎをすれば、
その年がハッピーになる」という慣習があります。
こどもたちはビービーなる笛を鳴らし、車はクラクションを鳴らし、
警官は銃を発砲し(ダバオでは一応禁止なんですけどね)、大騒ぎします。
除夜の鐘を聞いて心静かに新年を迎える国とは大違いですね。
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