HOJに新しい子たちが入ってきました!なんと4人兄弟がいっぺんにです。
13歳の長女リサメイ、11歳の次女リセル、9歳の3女ロスジェーン、そして7歳のリッキーです。

1年前にお父さんが反政府活動に参加して(あるいは巻き込まれて)逮捕されてしまい、
収入を得るためにお母さんが働きに出ることになったので、こどもを誰かに預けなければならなくなりました。
それで親戚の家を転々としてきましたが、どの親戚も経済的にギリギリで、
この兄弟が長期的に落ち着ける場所はありませんでした。
そこでこどもたちが福祉局に保護されて、HOJに来たというわけです。

お父さんが釈放されればかなり状況は変わるはずなので、それまではHOJで一緒に暮らそうと思います。
一気に女の子たちが増えたのでエミリーが大喜びです!
みなさんこの子たちがどんなふうに笑顔になるか、お楽しみに!
さて、先日、豪雨があったことをこのブログに書きましたが、
その数日後の現在、なんと早くもHOJの庭の芝が復活してきました!

砂漠のようになってしまって、ああ、これはまた耕したりして芝を植えないといけないんだろうなあ、と思ってたんですが、
いやー、ものすごい生命力ですね。感動しました。
それに伴って、HOJの花壇や菜園も再開です。
農学部出身のジャニーが中心になって、オクラやナスを植えてくれました。いやー、頼りになる若者です。

実がなるのは2ヶ月後くらいとのこと。…ってちょうど私が出稼ぎに日本に行く時期じゃないですか。(笑)
9月に戻って来てもまだ食べれるように時期をずらして種まいて育ててね!
今年もこの時期がやってきました。「割礼」です!
フィリピンには今でも普通に割礼が習慣として残っているんですよ。
だいたい6歳~9歳くらいのときに済ませてしまうのが一般的なんですが、
今年はマイケル、バドン、ジャンジャンの3人が受けました。

昔は近所のおじさんが木槌とノミで…なんていう恐ろしい話もあったそうですが、
現在では保健センターで、巡回してくるお医者さんにやってもらうのが普通です。
実際はそれほどは痛くないらしいんですが、やっぱり恐怖から泣き出す子がほとんどです。
でもこの3人のうち、まったく泣かなかった子が1人だけいるんですけど、誰だと思いますか?
まあ、いつもはにぎやかに走り回っているこの3人も、これから数日間は大人しくしてくれそうです。
それにしてもこの「東京」っていう服、すっかり割礼専用になってますね。(笑)

さて、敷地内のマンゴーが相変わらずの豊作なんですが、今度は1本だけある「アップルマンゴー」の木が大豊作です!
この木はさほど高くないので、ジャンレに登ってとってもらいました。スルスルと登る姿はまさに猿!(笑)

普通のマンゴーと違って、赤く熟します。宮崎とかで売られている超高級なやつと同じ品種ですね。

アップルマンゴーは、石灰岩ではなく、灰で追熟させたほうがおいしいらしいので、さっそくやってみることに。
実をもぎとったところの切り口に灰をぬりつけて、新聞紙でくるんで段ボールにつめました。

週末には熟れているはずです。楽しみですね!
昨日日本に帰国したアツシですが、帰る前に「人生ゲーム・フィリピン田舎編」を作ってくれました!

手作り感満載ですが、通常の人生ゲームのボードの上にかぶせればほぼ同じルールで遊べるようになっています。

マスに止まった時に起きる出来事はまさにフィリピンの田舎そのもの!
しょっちゅう停電が起きますし、こどもも次々に生まれます。(笑)

スタート時点で所持金に差があり、それで満足な教育が受けられるかどうかが分かれ、
その結果として、つける職業、もらえる給料に相当の差が出ます。
ドクターや教師の給料はジープ運転手や漁師の約5倍…うーん、リアルです。
さらにリアルなことに「失業者」である「タンバイ」になってしまう可能性もすごく高くて、フィリピンの現実を実感できます。

でも大丈夫!単に「お金がたくさんある人が優勝」ではないんです。
楽しいイベントが起きるたびにもらえる「ハッピーチップ」の数が多い人、こどもの数が多い人にも勝ちの可能性があるんです。
遊びを通して、「人生にとっての勝利とは何だろう?」ということを考えられる仕様になっているわけです。

まだプロトタイプ版なので、これからゲームバランスを考えて少しずつ修正を加えて行き、
カードの余白部分には、現実の写真を貼って、よりリアリティーのあるゲームにしたいと思っています。
その作業は引き続き、ミサトさんが担当してくれる予定です。
みなさん、どんなゲームができるかお楽しみに!