• 03
    25
    ジャンレの旅立ち

    先日、3人のこどもたちの「卒業式」をしましたが、感染対策で町から町への移動が規制されているので、
    結局3人ともHOJにまだいました。ダバオは封鎖期間を1ヶ月から2ヶ月に延長したので、いつ行けることやら…。
    そんな中、ダバオオリエンタル州内なら行き来できる通行証をようやくゲット!
    ジャンレをカティイルまで連れていけることになりました。

    2o15年にHOJにやってきたジャンレは、やんちゃで、身体能力抜群で、挑戦心にあふれていて、
    とっても楽しい子でしたが、やんちゃが過ぎて、学校の休み時間に左腕を骨折して、通院と手術が必要になりました。
    ありがたいことにたくさんの方が支援してくれたので、いい病院に通って、ちゃんとした手術を受け、
    地道にリハビリも続けた甲斐あって、見事、左腕はこの通り!ジャンデルを片手で持ち上げられるくらい強くなりましたよ。

    また、ジャンレは工作が大好きな子で、敷地内の建物の建て替えで出た廃材や、火事の焼け残った建材を使って、
    船を作ったり、靴の棚を作ったりしてました。
    帰る直前にも私のところに来て「実家に戻ったら壊れた床を直したいから釘をちょっとちょうだい」と言ってきました。
    あまり真面目に学校に通うタイプではないですが、大工とかには向いてるかもしれません。高所作業もお手の物ですしね。

    本当は18歳までHOJで育てたい気持ちもあるんですが、本人の要望と、実家の事情と、福祉局の意見も踏まえた上で、
    実家に戻ることになりました。この4兄弟がワーワーやってるの、大変だけど楽しかったんですけどね。
    ジャンレ自身が選んだことでもあるので、まずは身近な目標を見つけてがんばってほしいと思います。

    ジャンレを連れていくついでに、「里帰りしたい!」というフェルナンとマイケルも連れていくことに。
    ジャンジャンはむしろ残りたいとのことなので、今回はHOJで夏休みを過ごすことにしました。
    マイケルとフェルナンもマスクを準備して、行ってらっしゃーい!

    「車で移動していいのは5人まで」というルールがあって、私は同行できなかったんですが、
    ソーシャルワーカーのエイプリルが同行して、3人を実家まで送り届けてくれました。
    カティイルの町も外出制限などが敷かれていて、大変な状況だったそうですが、
    とりあえず米の生産地なので、食べるのに困ることはないでしょう。サバイバル能力なら抜きんでた子たちですしね。
    非常時ではありますが、楽しい夏休みが過ごせますように、みなさんお祈りください。


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    03
    24
    ハウスオブジョイの敷地内でできること!!

    こんにちは、アツシです。
    現在、新型コロナの影響でどんどん移動制限がきびしくなってきて、
    ハウスオブジョイのある町から外に出ることができません。
    近くの市場に行くことも、近くの海に遊びに行くことも容易にはできなくなってしまいました。
    挙句、ハウスオブジョイの敷地からもなるべく出ないこと!となってしまい、
    もちろん学校も休校になってしまって、子どもちは暇な毎日を永遠と…。
    このまま6月まで敷地内だけでどうやって過ごすんだ状態になってしまいました。

    いやあるじゃないか!VRゴーグルが
    今僕はVRゴーグルを教育現場でどのように活かすかという研究をやっている真っただ中です。
    このVRゴーグル内には様々な国で撮った、様々なシチュエーションの360°動画が入っています。
    日本の都会や、インドの小学校、もちろんハウスオブジョイの子どもたちの風景も入っています。

    このVRゴーグルならハウスオブジョイの敷地内にいてもいろんな場所を体験することができます
    頭の小さいジャンデルは、もはや3分の2がゴーグルに埋まってしまっております。
    普段はクールなジュリアンも、キャー!キャー!とわめいています。笑
    そして風景ばかり見るだけというわけではなく、もちろんゲームも可能です
    コヤシンもシューティングゲームを体験してみましたよ。
    テレビゲームもないような町で、VRゴーグルのゲームが流行るという事態になっております。笑

    しかし、学校が休校になっている中、
    フィリピンの新年度である6月までこうやって遊び続けるのも、
    んー、ちょっとなー。ということで、
    なんとかこの敷地内でできる教育的プログラムはできないかと考え思いついたのが
    今回の僕の企画、「日本の英会話教室とテレビ電話で繋げ、英語によるリアルタイム国際交流です!!」

    以前、サンロケ小学校と関西大学初等部との国際交流では、
    テレビ電話を使ってリアルタイムでお互いの文化紹介をするという授業を担当しました。
    その経験も活かして、日本の英会話教室の先生をしているユウコさんの協力のもと
    アイダさん、エイプリルさんと一緒にこの企画を進めることになりました。

    英語でするという教育的側面と、暇なときの面白そうなアクティビティ的な側面があって
    とてもいいんじゃないかなと思います。
    今はそれぞれ事前に交換し合う用のプロフィールを英語で作っています。
    本番は3月30日です!どんな感じになるのかとても楽しみです!


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    03
    23
    ダバオオリエンタルの実際の感染状況は?

    日々、HOJ周辺でもCOVID-19への感染対策が強化されています
    今日からは銀行の営業が半日、市場への買い出しをしていいのは世帯の代表者1人、夜間の出歩き禁止、といった制限が発表されました。
    そこまでする必要あるのかな…というのが正直な気持ちですが、この町には設備のそろった病院もないですし、
    それよりなにより、市長さんの息子がWHOの職員(超エリート!)で、しかもイタリア勤務なので、「危険度MAX」なほうに考えちゃうのは無理もないですかね。
    HOJ特製のマスクは大好評で、もう100枚くらい作りましたが、昨晩の時点で在庫ゼロ。
    今日からは男の子たちも手伝いはじめましたよ

    ちなみに実際のところ、感染は広がってるの?ということで、役所が出している情報に当たってみました。
    したところ、ダバオオリエンタルでは感染が確認された人はゼロ!いやー、よかった。
    図にあるPUIは「感染の疑いが強い人」で「感染流行地に行った、感染者と一緒にいた、咳や発熱の症状がある」の3項のうち2項を満たしている人です。
    PUMは「感染の疑いがある人」で「感染流行地に行った、あるいは感染者と一緒にいた」人で、無症状の人です。
    ハウスオブジョイのあるサンイシドロはPUIもゼロです。これは安心ですね。

    というわけで、行政もちゃんとがんばってくれているので感染症対策は彼らに任せて、
    うちでは「この状況下をいかに楽しく、有意義に過ごすか」に力を入れていきたいと思います。
    今日はアイダさんがこどもたちに絵本の読み聞かせをしました。
    絵本に出てくるキャラクターをそれぞれ聞いている子たちの名前にして、話にも即興でアレンジを入れながら話していきます。

    さすがの話術でこどもたちも大喜び!
    ですが、この表情の差が集中力の差であり、学力の差です。マイケル、がんばれ。(笑)

    たっぷり時間があるので、遊んでばかりっていうのもなんだよね、ということで、
    滞在中、というか帰れなくなったアツシが学習プログラムを思いついて実施してくれています。すばらしい。
    この話は近日中にアツシに自分で記事を書いてもらいますのでお楽しみに!

    日本は早くから感染が発見されていたのに、その後の感染拡大が抑えられており、死者数も他国に比べればかなり少ないということで、
    手洗いの文化、靴を脱ぐ文化、電車やエレベーターの中で無口な文化などが改めて注目されています。
    みなさんも気をぬかず、できる範囲で小さな楽しみを見つけてゆるゆると行きましょうね!


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