昨日フユキさんが紹介してくれたこどもたちの遊び、「ゲラ」。
壊れた水鉄砲とかを使ってましたが、より臨場感と思い入れを出すために、こどもたちが武器を自作しはじめました。
私の竹サックスの廃材や工作用具を使って、D.I.Yです!
スナイパースコープをつけたことで戦いが突撃戦中心だったのが狙撃戦に変わりました。(笑)
「ずるいぞジャンジャン!先に撃ったのコッチだろ!」
「当たってないよ!ちゃんと避けたじゃん!」
いやあ、今日も平和でなによりです。
女の子たちはマスク作りをがんばってくれてますが、今日は趣向を変えて、フロアマット作り。
マスクを作るときにでる端切れをさらに細かく切ってから、米袋に縫い付けて作ります。
へえ、こうやって作るんですねえ。初めて知りました。エコで素晴らしいですね。いつもお手伝いありがとう!
そんな女子たちの発散の場は、なんと言ってもダンス!
ジョギングは2日と続きませんが、ダンスなら毎日やっても飽きません。
運動不足解消にも、ストレス発散にもダンスは最高ですね。
私の絵画塾も地道に続けてます。どんどん描く絵も複雑になってきてますし、技量もメキメキ上がってます。
それに合わせて、こどもたちのリクエストしてくるキャラクターがどんどんマニアックになってます。
敵役やモンスターのほうが男の子に人気あるのは私がこどもの頃から変わりませんね。
私の一番弟子として急成長中のジャンジャン。いいぞその調子だ!
日本は新年度が始まった頃ですね。今年度はいろいろとかなり変則的なことになるでしょう。
私も毎年行っている夏の似顔絵描きの出稼ぎと、秋の講演行脚を、
いつもと同じかたちではできないことを視野に入れて、今から準備しておこうと思います。
幸い、似顔絵を描くのも講演も、オンラインでなんとかできないこともない…はず!(笑)
こんにちは。フユキです!
新型コロナウイルス感染症の影響で、就活が〜卒業式が〜と騒いでいる中、あっという間に4月になってしまいました。学校のスタートは延長になりましたが、社会人の皆さんは昨日からスタートしていますね。経済を止めることはできないので仕方ないですが、感染者が広がらないことを願うばかりです。
さて、ハウスオブジョイの近くは…? いつもスタッフが食材を買っている市場も、普段は上の写真のように人で賑わうのですが、市場まで行く道にすら人がいない状況です。(写真下)
そんな中、子どもたちは朝からゲラで、遊んでいます!ゲラは、ゾンビと人間の対戦ごっこです笑 午前中ずっと遊んでいると私はもうバテバテですが、子どもはもう一回やろう!と。運動不足解消はなりますが、歳って怖いです。笑
頭脳派の子はダマで遊んでいます。ダマは、チェスのようなもので、相手のコマをとりながら相手の陣地に進んでいくゲームです。
敷地内でもできる「遊び」を見つけ出すのが得意な子どもたち。日本の子どもたちはどのように遊んでいるのでしょうか…?他の国は?知っている方は是非教えてください!
HOJでマスクを作って必要な人に配るプロジェクト、地元の人たちにも感謝されながら順調に進んでいます。
マスク作りを始めてから10日間で、200枚を警察、村役場、保険センターをはじめ、近所の方々に提供しました。
さらに余力があるので、HOJまで取り来れない漁村の人たちにも配りに行くことにしました。
一戸一戸の家もめぐって、世帯ごとに2~3枚のマスクを配ります。1時間かけて30軒近くを回り、70枚のマスクを配りました。
「『マスクなしで外出するな』って言われたけど、市場に行かないとマスク買えないじゃない?
ああ、これでやっと買い物に行けるわ。ありがとね!」と、とっても感謝されました。いやあ、やってよかったです。
同時に健康状態や経済状況を聞くのも重要なミッションです。
外出条件は大枠は市役所が決めていますが、地区ごとに結構な裁量権があるらしく、
HOJ周辺はそこまで厳格でもないんですが、この村はかなり厳しく制限を課していて、なんと、漁に出るのも禁止だそうで。
うーん、海で感染する可能性ってゼロに近いと思うんですけどねえ。
さすがにそれじゃあみんな生活に困ってるんじゃないか?と思ったら、それがそうでもないようでして、
漁に出ずにおとなしくしていれば、村役場から救援物資の米や缶詰がもらえるので、当面は困っていないそうです。
そういえばみんな表情も明るいですし、なにより、村中を鶏やアヒルたちがのんきに歩き回ってます。
非常食用に変われている動物たちが元気なうちは、とりあえず心配はいらないでしょう。(笑)
家から出ちゃダメ!と言われているこどもたちも、明るい笑顔で楽しく過ごしていました。
もともとのんびりした村ですが、「せっかくだからみんなでのんびり過ごそうぜ」と、開き直ってさらにのんびり暮らしている感じです。
まあ、ティーンエイジャーたちはそこまで達観できないので、外出しては見つかって補導され、
中には逮捕されて留置所に一晩入れられた、なんて話も聞きましたけどね。
救援物資が届いているうちは、こののんびりムードが続きそうですが、村の財源にも限界があります。
幸い、サンイシドロ市の「感染疑いのある人」は先週50人近くいたのが、今日の時点で10人まで減っています。
これがゼロになれば、市内での活動制限は大幅に解除され、漁にも出れるようになるでしょう。
アヒルたちが食べられる前に、漁が解禁されることを祈ります。