今日は朝から大掃除のお手伝い。共同生活のルールは「手伝わざるもの遊ぶべからず」です!
敷地内をキレイに掃除した後はみんなで大流行中の「ゲラ」、戦争ごっこです。
フィデルさんが木を削って作ってくれたピストルに大喜びだったアルジェですが…。
チョコ兄さんが段ボールを切って作ってくれたスナイパーライフルが登場!
すごい!本物みたいだ!とジャンジャンが夢中です。みんなで作ったら楽しそうですね。
戦争ごっこには彼らなりにいろいろルールがあって「チームに分かれて戦う」
「撃たれたら捕虜になる」「見張りが寝てる間に捕虜は逃げていい」といった、のどかな取り決めが作られています。
なんというのどかな軍隊だ…。
エンドレスに続くかと思った戦ですが、キッチンからの「おやつだよー」の声にあっさり停戦!
みんな銃を置いてパンを取りに行きました。おやつは地球を救う!(笑)
とまあ、敷地内はのんきに過ごしてますが、町は復活祭が近く、ダバオなどで働いているこの町出身の人たちが
なんとか戻ってこようとしていて、ウイルス対策に影響が出るとして警戒を強めています。
まだ当分警戒態勢は続きそうなので、息切れしないように、ゆるゆるとやっていきたいと思います。
こんにちは!けいです!
日本でも外出自粛を要請する政府からの命令で、外へ出られない状況が続いていると友達から聞きました。こんな時だからこそ普段できない筋トレや家の大掃除、料理に挑戦してみたりして気分をサッパリさせるのも良いかもしれないですね!
さて、ここサンイシドロでもコロナの影響で子供達が外に出られません。ウラワビーチにも行けませんし、マプティ(川)や隣町のルポンにも買い出しにいけません。…辛い。
しかしITに強いあきおさんと、ICT教育専門のあつしさん、それぞれがVRゴーグルを持っています。なのでVRゾンビゲームやVRボクシングができるのです!
あきおさんは任天堂switchやタブレットを2枚、エクササイズ用のゲームなど品揃えが豊富。いや〜フィリピンの自然溢れるサンイシドロで、最先端ゲームをできるHouse Of Joyの子供達は幸せ者だなぁ。
子供達は普段見ないゲームに興味津々で、やり始めるとみんな夢中になってやります。
ローサとジャンジャン(珍しい組み合わせ)はバイクレースゲームに夢中です。下のジャンデル、VRゾンビゲームをしています。左手はなんだスパイダーマンか⁇
ジャンデルボクシングゲーム中です。
顔が小さすぎてVRゴーグルの存在感がすごいです。顔の5分の4が覆われてるぞ。笑
こちらはJMがゾンビゲームをしています。上の写真は勢いよく敵を撃つのですが、下の写真、がちんっ頭を壁にぶつけます。笑 いつもクールなJMのお茶目な一面です。現実世界で動き回っても、VR世界ではなにも変わらないのですがゾンビに追い詰められると動きたくなるのでしょうか?
子供達はあきおさんを見つけると、「次いつゲームできるの⁇」と尋ねてばかり。あきおさんの返答は「オグマ(明日、明日)」の一択です。笑
子供達がゲーム機を触ると汗やら皮脂やらでVRゴーグルが汚れるので使った後の手入れは必須なのだそうです。だからいつも、ゲームをやる時は「Wash your hands! Wash your hands!(手洗えよ!手!)」と言い聞かせます。(それでも汚れるのですが…笑)
ロックダウンされたり、医療現場がパンク寸前、経済が回らない…など
世界がいつになく荒れている今、「破壊」は「創造」への道のりの一つだと前向きに考えつつ、恐怖の闇に飲まれずに正しい情報のもとしっかりした対策をしていきたいものです。
奪い合うよりも、愛を持って分け合っていける人間を目指して精進していきます!
ダバオオリエンタル州のCOVID-19の感染状況です。
現在までに感染確定者は3名(全員軽症)、2名が完治して退院したので1名が隔離入院中です。
オレンジの線「感染の疑いがある人」の数が急激に増えたのはダバオ市が数日前に「危険地域」に格上げされ、
ダバオに出入りした人が「感染疑いがある人」としてカウントされることになったからです。
ですが幸か不幸か、サンイシドロ市からダバオに行く交通手段は2週間前の時点ですでになかったので、
サンイシドロ市の「感染疑いのある人」の数は増えていません。ご心配なく!
さて、気づけば移動制限から18日、外出制限から16日が経過しているわけですが、
こどもたちの健康状態や心理状況は極めて良好。
毎日なにか遊びのネタを見つけて、楽しく過ごしてます。
今日は敷地内でバーベキューしよう!ということで、庭で炭を焚いて準備完了です。
これがまあ、美味しいこと美味しいこと!エビ、貝、魚、豚、キャベツ、オクラ、ナス、カボチャ。
すべてこの町で獲れる食材なので、移動制限でも食べ物には事欠きません。
私が好んで野菜を食べるせいか、こどもたちもすっかり野菜はおいしいものと思い込んでおり、(笑)
オクラは争奪戦になりましたよ。
それから夜は天体観測。月に宇宙人がいるか探そう!と言って、クレーターの周りをじっくり眺めます。
月って満月の時より、欠けてる時のほうが淵の部分のクレーターが観察しやすいんですね。
今回は宇宙人は見つからなかったので、もうちょっと欠けてる時にまた観察しようね!とジェレミーがノリノリです。
まだまだ油断できない状況ではありますが、ロックダウン期間が少しでも早く終わるよう、
外出を控えつつ楽しく過ごしていきたいと思います。