来週から学校が始まるので、夏休み最後のお出かけです。
ジルマーが「アトラスオオカブト」を見つけました!
ミンダナオ産のアトラスはインドネシア産よりも大きくて光沢が美しいということで、
コレクターの間では8000円くらいの値がつくんだそうです。
それを聞いたマディーが眼の色変えて探しに行ったので「勝手に売ったら違法だぞ!」と
しっかり教育しときました。ワシントン条約で保護されてるんです。
ジェイエムも初めてのみんなでのお出かけに大喜び!
一度笑うようになれば早いもので、すっかりなじんで楽しく過ごしています。
っていうかこの子、なにげにメチャクチャいい顔してますよね?
頭も小さくて、成長すればかなりの美形になると思うんですが、どうでしょうね。
成長をお楽しみに!
少年たちの間では「誰が一番すごいとびこみ方ができるか」の大会が繰り広げられてました。
逆立ちして跳んだり、ひねりをくわえたり、バック宙で跳んだり。
そんな中、一番すごかったのはこのマディーの「後ろ向きに頭からダイブ」です。
何度も跳んで、十分な深さがあって絶対に危なくないと分かっていても、
これは普通、怖くてできません。ものすごい度胸です。私には絶対無理です。
ジェレミーが「光る石」を見つけて大喜び。本人は「ゴールド」だと信じています。
本当は雲母だと思いますけど、まあ、キラキラと美しいことは間違いありません。
これを売って、パンとチョコレートと携帯を買うんだ!と言っていたので、
「携帯?買って誰に電話するの?」と聞いたら、「お母さん」という返事。不意打ちでした。
HOJで物心がついて、女性スタッフよりも男性スタッフによくなつくジェレミーは、
あまり「母親」への思慕は強くないんだろうと勝手に思っていたんですが、
やっぱり、そんなはずはないんですよね。
普段は口に出さない思いを、うちの子たちはたくさん抱えています。
それを、変にほじくるのではなく、自然と理解して受け止めていってあげたいな、と思います。