

実はフィリピンには100以上の方言があり、その7割以上が、
お互いに理解できないくらいかけ離れていると言われています。
そんなわけであまり言葉が通じないので、こどもたちはお互い、おっかなびっくりな感じでしたが、
ちょっとしたきっかけから、すぐに打ち解けて、一緒におかしを分け合ったり、
散歩に行ってどこからか飴を買ってきたり、鬼ごっこをして遊んだりしていました。
同年代なこともあってか、ノエルとジェプリルがずっと気にかけて、そばについていました。
なんというか、HOJのこどもたちの「受け入れる心」には、いつも本当に感動させられます。
さて、今日は天気はなかなか良かったんですが、なぜかウラワビーチは高波でした。
これはちょっと危ないかな?と思いましたが、ちょっと危ないくらいが楽しいわけで。
ちゃんと見ていれば大丈夫だろうということで、みんなで波に流されて遊びました。
波に乗ってみようとする子、波に押し流されまいと踏んばる子、わざと流されて遊ぶ子、
怖がって近寄らない子、砂に書いた絵が波に洗われるのを楽しむ子、など、
波ひとつとっても、いろんな遊び方をする子がいて面白いです。
こちらはジェリカとジョリーナ。
顔を砂で汚してから海に入っていき、波に洗われてきれいになる、という遊びにはまってました。
こんな顔でもかわいいですね、この二人は。(笑)