
出発してすぐにHOJのほうに残ったスタッフから
「近所を歩いているところを保護した」という連絡があり、ホッとしてHOJに戻りました。
どうやらおなかをすかせて、途方に暮れて戻ってきたみたいです。
とにかく無事に戻ってきてくれて良かったです。
実はこの時期は毎年、こういう騒ぎがあります。
年末年始の里帰りによって「里心」がつくというか、なまじ楽しく新年を親戚とすごすと、
ずっとそうやって暮らせるんじゃないかと思ってしまうわけです。
でも、残念ながら、それができないから、この子たちはHOJにいるのです。
私はHOJがこどもたちにとって少しでも楽しい場所になればいい、と思っていますが、
HOJがどんなに楽しい場所になっても、親族のいる場所には、きっと勝てないでしょう。
きっと今後も、ときどきはこうやって、ちょっとした家出騒動は起きるでしょう。
それでも、私たちはHOJをやっていきたいと思います。
本当に行くところがなくなってしまったこどもたちの「帰る場所」であるために。