HOJから1時間ほどダバオのほうに戻ったところにある「タゴム」という町に、
シスターたちが運営している「グロリア・クリスティ」という小規模な孤児院があるんですが、
その子たちが遠足でHOJまで遊びに来てくれました!
キリスト教人口の多いフィリピンでは神父やシスターはものすごく尊敬されているので、
それで何か勘違いしてしまって、偉そうになってしまった神父さんやシスターも多いんですが、
このシスター・ナンシーはとても腰の低い方で、本当に尊敬できる人でした。
よく見ると、ステージにも上がらず、こどもたちと同じ高さのところに立って話しています。
こういう細かいことがさりげなくできるのって、品があって素敵ですね。
施設のこどもたちもシスターを深く信頼しているようで、とてもいい感じでした。
他の孤児院との交流を今後も積み重ねて、いい部分はどんどん吸収したいと思います!
空手家ゲンリュウの「飛び石プロジェクト」も着々と進んでいます。
土日になるとこどもたちが「僕も手伝う!」と言って寄ってくるそうですが、
なにしろ重労働ですからね。
ジェレミーとかだと、役に立つというよりは、むしろお荷物状態です。(笑)
それでも追い払ったりせず、手伝わせてやっている辺りに、彼の人柄が見えますね!
インダイガマイがお人形を持ってきて「見て見て~!」と言ってきました。
おいおい、何歳だよインダイガマイ!と思って話を聞いてみると、
なんとこの服、自分の破れた服を再利用して、自分で作ったんだそうで。
それはすごい!なにげにこの兄弟はみんな手先がすごく器用なんです。
これで、この人形をジェリカやジョイジョイに貸してやっていたりすれば、
インダイガマイ株も急上昇!…だったんですが、しっかり自分で遊んでました。(笑)
まあ、それでこそインダイガマイ!来年はハイスクールだぞ!がんばれ!