• 09
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    漁村の暮らしの現実~大波の日~

    今日は星稜大の学生たちを連れてシャロームハウスで泳ぐ予定だったんですが、
    強風と大波のため、泳ぐのはあきらめて、漁村の様子を見て回ることにしました。

    この村、経済的には貧しいんですが、意外とこどもたちは小学校にちゃんと通ってます。
    でも、今日はまるで週末並みにこどもたちが村にいました。
    あれ?学校は?と聞いてみると、今日はお休みなの、とのこと。

    よくよく事情を聞いてみると、今朝は大波でお父さんが漁に出られなかったので、
    収入がなく、学校にお弁当を持っていこうにも米がないから、欠席している、とのこと。
    これがフィリピンの漁村の生活の現実なんですね…。

    でも、こどもたちは元気に遊びまわっていました。こういう明るさがこの村のいいところです。

    学生たちもすぐにこどもたちと仲良くなり、地元の遊びに参加したり、
    日本の遊びを紹介したりして一緒に楽しく時間を過ごしていました。

    こういう経験を持った学生が日本の小学校の先生になるって、なかなか悪くないですよね?

    午後からは市場に買い物にでかけ、こどもたちのために「チキンカレー」を作ってくれました。
    もちろん食材は生きた鶏です!

    なるべくスタッフの手を借りずに、やり方だけ教わって、がんばって鶏をしめてさばいていました。
    これも将来学校の先生になるうえで、やっておいて良かった経験だと思います。

    これまではHOJには国際学科とか福祉学科といった学生が来ることが多かったですが、
    教育学部の学生というのは案外ピッタリかもしれませんね。

    星稜大学のみなさん、今後ともよろしくお願いしますね!

    それと、空手家ゲンリュウが、ハイスクールの風紀委員たちに空手を教えはじめました!
    水曜日と木曜日、希望者が多ければ金曜日も、夕方に空手のクラスをやる予定です。

    今日は200人以上の生徒たちの前で型を披露し、すっかり尊敬の的になっていました。
    これから3ヶ月の滞在が楽しみですね!


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