前にウラワビーチに植えた木を切って製材し、
建物を直すための木材を作った話を書きましたが、
木というのはそんなにまっすぐのびるものでもないので、
どう切ったって木材にはならない部分というのがたくさん出ます。
そんな木は、斧でたたき割って、薪にします。
スタッフ見習いのジェイソンが大活躍!
この痩せた体のどこにそんなパワーがあるのだろうと思えるほどの持久力で、
朝から日が暮れるまで薪を割ってくれます。本当にたくましい若者に成長しました。
さて、この薪割りの途中に、レナンが木の中から何かを見つけました。
何だろう…と思ったら、サナギです!たぶん、カミキリムシのサナギです。
大喜びで取り出すこどもたち。おいおい、まさか食べるわけじゃないよな?(笑)
何をするかと思ってみてみたら、みんなで輪になって座り、
1人がサナギをロウソクのようにみんなの真ん中で立てて持つと、
「サナギさん、サナギさん、いっつもオナラをするのはだあれ?」と節をつけて歌い出しました。
すると驚いたことに、ぐるりとこどもたちを指さすようにサナギが身をくねらせ、
何周かしたところで1人のこどもの方に頭を向けて、ピタリと止まりました。
こどもたちはサナギが動きを止めるたびに大爆笑!
「おもらししたのはだあれ?」とか「歯磨きしてないのはだあれ?」みたいな質問に、
次々とサナギが答えていくんです。
なんというか、だいぶ雰囲気は違いますが、「コックリさん」に近いですかね。
30秒ほどの動画がありますのでぜひこの雰囲気をお楽しみください!
ジュヴィーの表情にご注目を!
いやー、こどもたちの遊びに対するクリエイティブな能力には本当に舌を巻きます。
こどもたちに遊びを教えるなんてとんでもない、ぜひともこどもたちに遊びを習いたいですね!