今日は、フユキさんはこどもたちと一緒に小学校に行ってきました。
フィリピンのこどもたちの、人見知りしない明るさに驚いたようです。
授業を見学するとなると、事前の連絡とそれなりの理由が必要になりますが、
朝と昼に、授業が始まる前の時間に一緒に行くぶんにはいつでもウェルカムです!
HOJの子たちの「ウチには外国からお客さんが来るんだよ!」という誇らしげな顔も見れます。
ぜひみなさんも、滞在中に一度は学校に顔を出してみてくださいね!
フユキさんは竹サックス製作にも挑戦です。
意外とビジターに人気のこの活動。こんな体験ができるのは世界でもここだけですよ!
ちなみに私は「曲がった竹サックス」の研究をさらに推し進め、
ついに「継ぎ目の目立たない」バージョンの製作に成功しました!
前のは連結部分を糸でグルグル巻きにしてあったんですが、
ヤスリがけ作業で出た竹の粉を接着剤と練り込んで「竹パテ」を作ることによって、
糸を使わずに連結できるようになったんです。
他の竹細工にも応用可能な技術なので、今後のHOJ竹工房にご期待ください!
先月くらいから、HOJのとなりの教会に生えている20mはあろうかという大木の
てっぺん近くに、ミツバチが巨大な巣を作っていました。
でもそのハチたちが数日前に突然「ひっこし」をしたらしく、
木の上には巣だけが取り残されました。
これはハチミツを獲るチャンス!と、ウィリアムが教会に許可を得て、木に登りました。
さすが、ヤシの木に登るのに慣れているだけあって、枝ぶりのいい木に登るなんて朝飯前!
下で待ちかまえていたこどもたちは大喜び!でも、さあ食べよう、と思ったら…巣はからっぽ!
ミツバチって、ひっこしをするときはハチミツも持って移動するんでしょうか?
それとも、たった1日か2日の間に、アリたちがすべて平らげたのでしょうか?
小学生の時は虫博士だった私も、さすがにこれには驚きました。
とれたてのハチミツを濃い目に入れた紅茶に入れて、
本でも読みながら飲むと最高なんですけどね…。
…なんて書いたら我慢できなくなってきたので、
今度町に出たときにハチミツ買って来ることにします。
あ、ちなみにドドンの顔がハチに刺されてすごいことになってますけど、
このとき刺されたわけじゃありません。
昨晩部屋に入ってきたハチを追い出そうとして刺されたそうです。
放っておけば刺されないんですけどね…。まあ、いい勉強になったでしょう。
2日もすれば腫れもひいて男前に戻るのでご安心ください!